tttに行ってきた!

8月22日に株式会社GIGが主催するTech Trend Talk (TTT).18に参加してきました。
「”検索体験最適化”で少しだけSEOやコンテンツマーケティングの先が見えてくる会」と題された今回は検索体験の最適化のために重要な3つのポイントについて、弊社エグゼクティブマーケティングディレクターの月岡が登壇しました。今回はその様子をレポートします!

ユーザー体験を向上させる3つのポイント
SEOで上位表示させるのに月岡が重要と語るのは、被リンク評価、インテント評価そしてユーザー行動評価です。

ユーザー行動評価を上げるには、ユーザーの体験を向上させ、目標達成に導くことが重要です。ユーザー体験向上のポイントは以下の3点!
①検索意図の把握
②CV設計
③コンテンツUX改善

①検索意図の把握
ここ数年あちこちで言われてきていることなので既にご存じの方も多いかもしれませんが、ユーザーの検索意図に応えるコンテンツでなければユーザー体験は向上しません。ハミングアップデートにより検索エンジンはかなり検索意図を把握していると考えられる、と月岡は言います。例えば、「バレンタイン お返し」と検索したとき、検索結果の上位に表示されるサイトはいずれもタイトルに「バレンタイン お返し」という単語は含まれず、「ホワイトデー」が含まれます。つまり検索エンジンは、バレンタインのお返し=ホワイトデーと理解しているのです。むやみにキーワードを詰め込めばよいわけではなく、どんなユーザーがどんなシーンで検索しているのかというユーザーの検索意図に応えていく必要があります。

②CV設計
月岡は、CVまでの導線がきちんと引かれているかも大切、と言います。情報収集型のコンテンツばかりをアップしているだけでは、CVには繋がりません。情報収集→自分ごと化→クロージングというように訪れるユーザーが段階を踏んでCVに繋がるよう導線設計をする必要があるそうです。その中で抜けがちなのが「自分ごと化」とのこと。診断コンテンツや資料DLなどを用意してユーザーが自分ごととして捉えられるようにしましょう。


③コンテンツUX改善
表示に3秒以上かかると40%のユーザーは離脱するそうです。多くの検索がスマホで簡単にできるようになり、パッと検索してサクッと結果を知りたいですよね。日々の自分の行動を考えても少しでも時間がかかるページはすぐに検索結果に戻っているなぁと。月岡によれば検索エンジンはユーザーのこういった行動も把握していると思われます。ユーザーにストレスを感じさせない表示速度も求められますね。
もう1つ大切なこととして月岡が挙げたのが、情報を伝えるのに適切なフォーマットは何かを意識すること。例えば、「クロール 泳ぎ方」で調べた時、文章でズラズラと説明するより動画で見たほうが分かりやすいですよね。そんな風に、伝える情報によって動画や図・グラフなど分かりやすいフォーマットになるよう使い分けましょう。


懇親会では、弊社サービス「ミエルカ」を触ったご経験のある方のお話を伺うことができました。普段の業務では、実際のお客様のお声を聞く機会がなかなかないのでとても貴重な機会。内製化を支援している点やサポート体制に好評の声を頂き、自社サービスの強みを改めて感じる場となりました。

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