毒親からの呪縛　続編３　彼女も毒親に支配されていた

母親の本当の姿が解らない？

母親の本当の姿が解らなかったのでは無く解らない事にしたかったのだろうと思います。
最近では特別な事でもない限り接触する機会もほとんど無くなっていますが
どれが本当の姿なのかは、分からないと言うのが本当です。
確かに　彼女の親も毒親であったと思います
毒親でもあり　パーソナリティーに問題があったのだと思います
それを考えると　もしかしたら彼女も苦しんでいたのかもしれないと最近では思う事もありますが、
その彼女の母親が　近所や親せきとかなりトラブルを起こしている事は知っているはずとは思うのですが、　
その時でも彼女の思考はすべて周りの人達や親戚の人達が悪い訳で　どれだけ変な人達であるのか　その変な人達が近所や周りからどれほど嫌われているか　どれだけ守銭奴みたいにお金に汚いか　その様な話ばかりを言い続けていましたので本当に素晴らしい母親と心から思っているように振舞っていました。
その母親のトラブルはかなり激しくて　おとなしそうな人をターゲットにして強引に物をあげたり親切の押し売りをしたりして　そして、その後に見返りや感謝が無い！と常識知らずと怒鳴り込んで行くのが毎日のように起きていました。
軽く知り合った同世代の人をお茶に誘っておいて　もう話が飽きたり　自分よりも良い生活をしている事が垣間見れると　知らない間に席を外し戻ってこないなんて事はいつもの事で　誘われた人はそこに居た堪れなくなって帰ってしまうという事もよく起きていました
その後はとにかくその人の悪口ばかりなのに　証拠にもなく同じ人に誘いをかけるけれども　当然ながら断られるようになり　すると周りにその人の悪口をさんざん言いふらして歩く、その繰り返しでした。
誘われている人達も気の弱い人や　優しい人ばかりなので断りたいけど断るともっと酷い目に遭うのでなかなかと恐怖心から断り切れなく　そういった人達の間ではとても困った迷惑な状況だったと思います。

そんな事を続けていれば　当然誰も近寄って来なくなるのは必然的で　そうなると親戚や身内に矛先が向いて行くようになり　その親戚も電話に出なくなったり　居留守を使ったりするようになり何故そんな事をされるのか本人はまったく分からない状態に怒りが頂点になり　「今から火を付けに行く！」「包丁を持って皆殺しに行く！」など　かなり過激な騒ぎを起こしていました。
これから死ぬぞ！と脅し　離婚する！家を出る！などは一日の内にもに2~3度言っている様な状態でした。
その様な騒ぎを聞かされても娘である彼女は　一つ一つに相手がどれだけ悪いのか理由をつけて　だから辛くてその様な行動をとったんだとか　その都度いい訳をしてまわっていました。身内から医者に診てもらった方がいいんじゃないかと意見されると　また言ったその人が酷い人だと　悪者に仕立てるのでした。　

やはり分からないふりは続かない

彼女の無かった事にしたいは無理
本当の姿をひた隠しにしても
いずれは自分に戻って来ます
良い訳三昧　嘘で塗り固めても
何も解決はしません
誰とも接触できなくなった母親は
必然的に矛先を娘に向けるようになりました。
娘を憎む
その姿は悲惨です
そして　その逆も
娘は母親を罵るのです