伝わる文章が書けない理由パート2(パート3まであります)

文章を書きたいけど書けません。

相手に伝わらないんです。

こういう人は多いと思います。


伝わる文章が書けない理由について

3つの視点から考えてみました。


《意識すること》

《やること》

《できるようになること》

の3点で今回も書いていこう。


2つ目は

意識することとして

《文章の型を身につけていないから》


パート1で

体験談が大切という話をしました。

今度は

この体験談から

自分は「何を最も伝えたいのか」

考えてみます。


単なる体験談で終わってしまうと

「で?だから?」

と読み手に思われてしまって

「つまらない文章だな」

と斬り捨てられてしまうんですね。


この体験談を使って

私が何を伝えたいのかを

明らかにしていくことが

必要になるんですね。


その何を伝えたいのかを

わかりやすく、説得力を持って

書けるようになるために

自分なりの文章の型を

身につけておきます。


そこでやることは

《CDWで考えて書く》


CDWって何?

聞き慣れないと思います。


C=Claim(主張、最も伝えたいこと)

D=Data(Cの補強証拠、説得力を持たせるための体験談や見聞)

W=Warrant(理由づけ、DがCの補強であることの説明)


例えば

C=私は高齢者を労りたい

D=ある日、おじいさんがなかなかバスに乗れなかった。足腰の自由が利かなくなっている。そこで、私は手を差し伸べて助けてあげた。お礼を言われた。

W=助けを必要としている人に、自分が役に立った気持ちがして嬉しかった。

こんな感じです。


文章の型CDWに当てはめるだけです。

簡単な型ではありますが

分かりやすく

説得力を持たせることができる

型だと思います。


思考の段階では

CDWのどれから考えても良いですが

書くときは

このCDWの順番で書きます。


これによって

《伝わる文章が書けるようになる》

のです。


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