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学校の勉強ができない理由ってなんだろう?パート1(パート3まであります)

数十年に渡って

学校の勉強が

できない子どもたちを見てきました。

ようやくここで

その理由が

可視化できるようになった感じです。


なんで勉強ができる子と

できない子がいると思いますか?

同じ授業を聴いているのに

問題が解ける子と

解けない子の差は激しいですよね。


私に言わせると

この質問自体に意味がない

と思っているんですけどね。

どうして?

理由は、3つあります。


1.できるできないを他者と比べているから。


テストで

100点満点中30点だったら

これ勉強できない子ですよね。

だけど

クラスの平均点が10点なら

できる子になりますよね。

所詮その程度なんですよ

できるできないの差は。


他者と比べて

自分は勉強ができるできない

と思っている限り無駄です

この問いは。


2.できない勉強だけにフォーカスしているから。


教科学習でも、国語はできるけど

算数や英語ができないと

できない子ですよね。


国語は日本語だから

できて当然と自分でも思いがちです。

他の人も国語が得意だからって

あんまり褒めてくれないですよね。

算数、英語あたりは

どういうわけか点数が取れていると

できる子と見られますよね。

ということは

数英ができれば

できる子なんですよ。

この偏った考えがある限り

勉強ができるできない論は無意味です。


3.文科省の作った基準を元にしているから。

年代別に学習指導要領がありますね。

これにみなさん、縛られていますよね。

学習指導要領は

絶対視されていますから

できるできないの基準も

学習指導要領です。


個人には、個体差があります。

ということは

学習内容の理解にも差があって

当然でしょう。

なのに、学習指導要領は絶対だから

その到達度までクリアしていない子どもは

すべて遅れているので

できない子である。

ということになります。

大人になっても個体差はあるのにね。

10代の段階で

個体差を認めないんですよね。

おそろしい。


こんな硬直化した環境の中では

子どもたちも大変ですよね。

なんでこんなに

悩まないといけないのでしょう?

それは次回パート2で。

鍵は、モチベーションですよ。

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