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管理職に必要なマネジメントは「監督」じゃなくて『司令塔』

☆管理職は『司令塔』
 野球のキャッチャー、ラグビーのスクラムハーフ、サッカーのミッドフィールダー。各スポーツにゲームのプレイメーカーが存在しますが、団体競技では司令塔が必要不可欠。
 私はビジネスにおいて、管理職はチームの「司令塔」であるべきだと考えています。

☆サッカーのポジショニング
 まだまだ未熟者のマネジャーですが、私はいつもチームバランスをサッカーに例えて捉えています(学生時代は野球やってましたが…写真はラグビーです…)。
 各メンバーをFW・MF・DFのポジションに当てはめて全体のバランスを俯瞰します。偏ったバランスになっていないか?誰も当てはまらないポジションはないか?今のチームメンバーの特性を見極め、チームに合ったフォーメーションや戦略を考えると、ワクワク感を持って理想像を描けるので活用しています。

☆管理職の担うべきポジション
 ・事業の根幹や新事業に率先して取り組むFW。
 ・常に基礎を固めてくれてるDF。
 ・「どのポジションでも70点は取れる」バランス型のMF。

 管理職をリーダーと捉え「チームを引っ張るFWが適任」、またベテラン管理職が「ドシっと構えてるイメージでDFが適してる」など、色んな捉え方はあると思いますが、私はベタに管理職はMF、かつ司令塔であるべきだと考えてます。
 『監督ではなく司令塔』。監督だと、どうしてもピッチ(現場)にいるメンバーと小さな感覚のズレが出来てしまう。司令塔としてピッチに立ち、広い視野で的確に状況を捉え、個々の強みを活かして適材適所にメンバーを配置することで、チャンスを演出し、ピンチをフォローする。自ら点を取らなくても良い。各メンバーの力を最大限に引き出し融和させ、最高のパフォーマンスを実現させられる、それが理想の司令塔、管理職像だと考え日々努力してます(お察しの通り現実は厳しいですが…)。
 司令塔が不在では、各ポジション各々が自分の得意分野で結果を出そうと頑張っても、方向性のバラつきをコントロール出来ず、チームとしての相乗効果を発揮できません。スペシャリストだけを集めても、纏まりが無ければ最強集団になれないのと同じ。                常に現場感覚を持って、個々の力を繋ぎ合わせることで、「チーム全体で勝つ組織」を作る、そんなチームマネジメントが司令塔、つまり管理職には必要ではないでしょうか(私はそれを「プロのジェネラリスト」と考え目指していますが、それはまた別の投稿で)。

管理職やマネジメントのあり方については、
人それぞれお考えがあると思います。
組織論やマネジメント手法に興味があるので、皆さんの
投稿を参考にしたいと思ってます。
今回は私の持論「サッカーポジショニング法」
(幼稚なネーミングでスミマセン(^-^;))
をご紹介しましたが、
もしご興味あれば試してみて下さい!
意外とワクワク感が得られるかも^_^
お付き合い頂き有難う御座いました!

#COMEMO #管理職は必要ですか

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