【読書記録】ページをめくる手が止まらない。『神の子』薬丸岳
みなさん、こんにちは。mimosaです。
かなり忘れっぽい人間で、読んだ本の記録しておきたいな、と思いnoteを始めてみました。感想を聞かれても忘れて答えられないことが多い…
そんなときは自分のnoteを見返すことにします。
ネタバレになることもあるかもしれませんので、まだ読む前の方は注意しながら読んでくださいね。
今回はここ数年ずっとはまっている、薬丸岳先生の作品です。
あらすじ
感想
面白すぎです。読み応えが半端ないです。
上巻の途中で、すでにすごい満足感。「え、まだ半分?」と思ったほど。
時間があるなら目の疲労を気にせず、一気に読みたい。
上下巻あるなんて、幸せです。「終わらないで終わらないで」と思いながら、どんどん読み進めてしまいました(後悔)
18年間戸籍がなく生きてきた主人公、町田。
天才的な頭脳の人、ってなんか憧れありますよね。
きっと黒幕の室井も、そんな町田を手に入れたい、でも嫉妬のような感情もあったのでしょうね。
なんか影のある人って惹かれてしまいます。
町田の周りには、いつしか町田のことを想う人が増えていきます。
それは町田が不器用ながらにも、誰かのためにしてきた行動が
周りを変えていったのでしょうね。
町田が心から笑える日が来るのか。
最後まで気になり、読み進める手を止められません。
薬丸岳先生の作品は大好きです。
『天使のナイフ』『友罪』『誓約』『罪の境界』『告解』『虚夢』…
暗く重い、シリアスなテーマが多く、社会派ミステリーと言われることもありますが、ミステリーというには軽すぎるような重たい作品ばかり。
何度も何度も、読み返したい作品ばかりです。
ぜひぜひ読んでみてください☆彡
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^-^*)
作品紹介
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