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株初心者がエントリーしやすいチャート3選&買いポイント

こんにちは、株好きFPのかたやま りえです。

アメリカの経済指標が依然強い内容で、アメリカ株は下げ傾向ですが、日本株はそこまで影響を受けていない状況ですね。だからと言って日本株が決して結果を出しやすい状況ではありませんが、日々の積み重ねがのちのち効いてくるのが株式投資です。今日は、株初心者の方にとってエントリーしやすいチャート3選とそのエントリーポイントについて解説します。私の投資スタイルは、時価総額1000億円以下の成長株、ファンダメンタルズ分析が中心で、チャートなどのテクニカルは補助的に使っていますが、この3つは常に意識しています。業績がよく、今回紹介する銘柄と同じようなチャートで、適切なタイミングでエントリーできれば、利益が取りやすい手法なので、参考になるとうれしいです。

1.王道!上昇トレンドの押し目


トランザクション(7818)週足チャート

株を始めたばかりの人にとって1番エントリーしやすいのが、上昇トレンドの押し目です。上昇トレンドとは、3本の移動平均線がすべて上向きであること、さらにロウソク足が移動平均線の上にある状態が1番理想形の上昇トレンドです。上のチャートは、その条件を満たしたチャートです。買いポイントは、移動平均線の上に出た初動(最初の青い〇)と、あとの2つの青い〇の押し目です。3つ目の〇は、この記事を執筆している時点では〇のところまで株価が調整していないので、目安です。

2.もみ合いからの上放れ


プログリット(9560)日足チャート


もみ合いからのうわっぱなれ、株価が横ばいである期間が一定期間あったのち、出来高を伴って急上昇することを言います。横ばい期間は最低でも3か月あるとよくて、この期間が長いほどいいと言われています。また、出来高とは、期間中に成立した売買の数量のことで、うわっぱなれたときはその前の10倍くらいの出来高があることが多いです。(赤い矢印が出来高)買いのタイミングは、うわっぱなれた後の最初に下落したところの青い〇あたりでです。

3.上昇トレンドに転換したタイミング


トヨクモ(4058)週足チャート

決算などをきっかけに、下落トレンドから上昇トレンドに転換するタイミングを捉えてエントリーする方法です。上のトヨクモのチャートは、下落トレンドが続いていましたが、先日の決算後に、3本の移動平均線の上にロウソク足が出たばかりです。「トレンドが転換するのでは?」と考え、そこがエントリーポイントとなります。もし、株価が移動平均線の下に戻ってしまったら損切りすればOKです。大きな損失にもならずに済みます。トレンド転換であれば、早くエントリーできているので利益も取りやすくなります。日頃からその銘柄のIR、株価の動きを見ておくことが大事になります。

まとめ

株初心者の方がエントリーしやすいチャートを3つ紹介し、買いのポイントも解説しました。

・上昇トレンドの押し目
・もみ合いからのうわっぱなれ
・上昇トレンドの転換したタイミング

私のメールマガジンでは、株初心者を卒業するために自分軸で取引できることを目標にしたメルマガです。株初心者を卒業とは、自分の判断で20%の利益をとれて、損切りがスムーズにできることです。取引実例、分析の仕方など詳しく解説して質問もできますのでご興味ある方はのぞいてみてくださいね。


※記事中の銘柄は推奨銘柄ではありません。投資の際はご自身の判断でお願い致します。


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