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「ユメカナワークショップvol.3 "仲間が増える聞き方/聴き方"」

こんにちは。夢叶大学【ユメカナ】学長のさーちゃんです。

今回は、6月に開催した「仲間が増える聞き方/聴き方ワークショップ」について、紹介します❣️

『話し方』やプレゼンの仕方のHow toって溢れているけど
『聞き方/聴き方』に関することって
あまり注目されてこなかったなと思います。
(正確に言えば、“今までは”ですが。)

でも、会話をキャッチボールに例えてみたら
投げる側(スピーカー)がどれだけ上手でも
受け取る側(リスナー)が下手では成り立たない
し、

逆に言えば、投げる側が拙くても
受け取る側に技術があれば、成り立つんですよね。

 ーーー*ーーー

私が過去に経験したメンタル不調は、実は
上司との対話中に、コップの水が溢れるように発症しました。

 それはオンラインで行われた1on1で、上司は明らかに内職をしていて。
 それでも私は、勇気を振り絞って体の不調を切り出そうとしていた。

 まさにその時、デスクに置いていた私の社用ケータイに
 社内チャットで上司が『最&高』とコメントした通知が上がった...

 それを目にした瞬間、急に声が遠いていく感覚になり
 その後は、聞こえるけど理解できない、読めるけど理解できないという状態に陥りました。

一方で、
キャリア開発研究に従事する権威ある方の読書会に参加した際

数年前その方の講演を私が聞きに行った時のことをお話しになり
「さーちゃんが一番前の席で、ニコニコ聴いている
 その興味津々ぶりに、話すのが楽しくなった」と言われました。
四六時中壇上に立っているような方なのに、です。

『聞く/聴く』にはそれだけで、相手に勇気が湧いたり
気づきが広がっていくパワーがあります。

(その逆の方向への影響もあります)

ただ大きなリアクションを取ればいいということとも
「いいね!いいね!」と相槌することとも違う、
「また話を聞いてほしい」という関係性が生まれ、仲間が増えます。

仲間が居ると自分の夢が叶えたいことが加速していく。
自分のことがわかる、やりたいことに気づく、夢がどんどん叶っていく…

ユメカナは対話が真ん中にあるコミュニティだからこそ、
今回は、『聞き方 / 聴き方』を集中的に学びました。
”自分のために”ではなく、応援したい仲間のために、活用してもらえたら嬉しいな….と思って、このワークショップを開発しました✨

当日は、15人以上の夢大生が参加してくれました~🥹✨
相手の自己実現を支援するような態度を聞き手側は持ちたいけれど、
それは、どうしたらつくれるのか。
受容、共感、自己一致の3つの条件や、相手と心の温度を合わせる、ステートのトレーニングなど理論だけでなく、実践しながら、学んでいただきました❣️❣️

強み、能力、想いを活かして自分の可能性を開花させていく力を、誰もがみんな持ってる。ただ、発揮されていないだけ。

周りの期待や評価に反応して、いつの間にか仮面をつけて生きるようになるって、もしかしたら多くの人が経験してることなのかなと思う。(私も、多分その一人)

それを緩めて、本心に気づくことを助ける『聴く力』。

話を聴いてくれる仲間の存在って大きい。

『”ただ”話を聴くだけ』が、相手の人生に大きな分岐を起こすようなパワーを持っているのです。

そのことをまた、再認識した時間になりました🥰✨

今回、このワークショップをブラッシュアップするにあたり、
私も勉強し直すことで、生業としているコーチングもグッと深く色濃くなったように思います。

やっぱり、「聴く」は土台ですね✨

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