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占い師の仕事は大変?やりがいや仕事内容と年収について徹底解説

占い師を目指す占い好き女子さんへ、占い師としてのキャリアを築く一歩についてお話ししましょう。

占い師になるきっかけは人それぞれです。占いの結果が当たった経験や、占いが好きであることなど、さまざまな要因があるでしょう。

一方で、占い師としての仕事にはやりがいと共に、大変な側面も存在します。相談者からの感謝の言葉を聞く瞬間は、確かに喜びに溢れます。しかし、占いの結果が相談者に合わなかった場合、理解を得ることが難しい瞬間もあるでしょう。

この記事では、占い師としてのキャリアにおいて、どの部分が大変であり、どのように寄り添う伝え方が必要かを詳しくご説明します。また、占い師としての魅力や仕事内容についても、私の経験を通じてお伝えします。

占い師としての道は確かに挑戦的ですが、寄り添い、誠実なアプローチで相談者の支えになることができるかもしれません。ぜひ最後までお読みいただき、占い師としてのキャリアに向けた一歩を踏み出してください。


占い師の仕事はどこが大変?本音を暴露


占い師として仕事を始めるときに、一番大変なことはこちらの2つです。

・結果を伝える言葉選びが難しい
・友好的でない人にも必要な言葉を伝える努力が必要

相談者の望まないつらい結果を伝える必要もある

相談者は、「背中を押してほしい」「運気を上げるアドバイスが欲しい」と思い、占い師にアドバイスを求める場合があります。

そんな相談者にたいして、占いの結果によっては予想外の結果を伝える必要もあります。
伝え方に配慮しないと、相手を傷つけてしまうこともあります。

言葉遣い、相手への思いやりは常に持つ必要があります。

私はまだ経験が浅く、身近な人の占いをメインで行っているため、傷つくような内容はあまり経験していません。
しかし、先輩の話を聞くと、意に沿わない占い結果をお伝えした時に、大声で怒鳴られたりしたことがあるそうです。

そのお話を聞いた時に、占い結果を伝えるときには、相手を思いやって丁寧にお伝えする必要があると思いました。

占いは絶対に当たると相談者からの過大評価がある

占いは基本的に当たり外れがあるものです。しかし、結果が大きく外れると、占い師の信用はなくなります。

そのため、相談者の問題や悩みを丁寧に聴き、その上で占い結果を提供することが必要です。しかし、このようなアプローチには時間とエネルギーがかかり、精神的にも肉体的にも疲れることがあります。

占い師としてのキャリアにおいて、人数をこなすことが難しいと感じることもあるでしょう。

私の師匠は、「占いは絶対的なものではない」という事実を相談者に誠実に伝えることの重要性を強調しています。相談者の心が少しでも軽くなるようにアドバイスし、共感することが大切だと述べています。

占い師になってよかった!仕事のやりがいはこれ

・人の幸せのお手伝いを出来ていると感じること
・相談者に元気になったといってもらえた
・自分にもできる仕事があるとわかった
・自分を占えるようになって危機管理できるようになった

占い師になってよかったことは、やはり相談者の方の笑顔です。

真剣に悩んで相談している相談者の方が、あなたの占いによって「ありがとう」と笑顔になって帰っていく。
また、再来していただき、「あの時の占いのおかげだよ」と言われる。それは一番うれしいことですよね。

また、自分の占いに自信が持てること、固定客が付いて収入も上がっていくと、頑張ろうと思うことができます。

私も早く一人前の占い師として、頑張っていきたいと思いました。

【占い師】仕事の内容は?

占い師という職業は、「占い」によって人を幸せに導く仕事です。
カウンセラーのような仕事になることが多いでしょう。

働き方としてはこちらが主になります。

私は、対面での対応しかしたことがありません(知人)。

・自宅で電話占い(メール占い)
・対面占い
・対面占いに勤務しつつ、体験鑑定が空いている時間は電話占い

先輩に聞くと、電話占いが中心になる働き方が多いようです。

私の入っている松樹会では、手相修正(特許取得)ができるため、完全予約制の出張対面占いが人気になります。
宿命宮占いで運気を占い、手相修正でよい線を作る、この2つをメインで占いを行います。

占いではなく、悩み相談で話を聞いてほしい相談者の場合

占い師に訪れるのは、占いだけを求めるだけでなく、誰かに聞いてほしい、心の内を打ち明けたいと願う人も少なくありません。実際、ほとんどの相談者がそんな方たちなのかもしれません。

時には長々と話す人もいるでしょうが、占い師は対話を続ける役割を果たす必要があります。私の知人の中には、半日以上も電話相談に応じた実績を持つ方もいます。

私自身はまだ電話相談の経験はありませんが、周りにいる人々が抱える言えない悩みに気づきました。占い師として、相談者の心に寄り添い、聴く耳を傾けることが重要な役割であることを感じています。

占い師として人には言えない重い相談系(恋愛)を聞くのは仕事でも大変なときも

「占い」にお金を支払い、相談する相手を求める人々の中には、言えないほど重く胸に抱えた恋愛にまつわる悩みを抱える女性が多いことがあります。

「未来の運勢はどうなるのか?」といった軽い質問もあるでしょうが、秘められた悩みこそが、占い師に相談する理由となります。それゆえ、占い師にかかる相談の多くは、他に語れないほど重たい内容のものが中心となります。

経験を積んだ占い師の中には、泥沼の恋愛にまつわる複雑な人間関係や精神的な負担を抱える相談者からの話をただ聞くことしかできなかったと語る先輩占い師もいます。

しかし、恋愛系の相談はリピート率が高く、電話通話時間も長くなることから、売り上げにおいても大きな貢献を果たすことが多いと言われています。

電話占いで忙しい時間帯はいつ?

先輩占い師によると、電話占いで忙しい時間帯は、夜~夜中になるそうです。
やはり、眠れず誰かに相談したいと思って電話をかけてくる相談者の人も多いのでしょう。

しかし、自分でやるときには無理せず家庭やWワークを考えて対応しないと、身体や精神に不調をきたしてしまいます。

無理せず、自分の入れる時間帯に入って相談者の相談対応をしてあげましょう。

占い師の年収は?時給はどのくらい?


占い師は副業で行っている人が多いのが現状です。

私は電話占いをしていないので参考例としてお伝えしますが、電話占いの場合、占い師の取り分は1分50円~のスタートです。

1人20分の相談にのると1,000円なので、時給3,000円のお仕事になります。
1日に5人の相談者に約20分の電話相談にのった場合は、日給5,000円になります。
月に20日働くと月収100,000円 年収120万円になります。

さすがに、この月給では生活するには不安があります。
ただし、5人×20分なので、実労働時間は1日1時間40分になります。
これだと、副業としては十分な額になりますよね。

人数が増え、経験が増えていくと電話の取り分は60円、70円、100円と上がっていくので、日給もどんどん上がることになります。
本業の収入を上回るくらいになり、時間のやりくりが難しくなってきたら、またどうするか考えたらいいでしょう。

まとめ

「占い師の仕事は大変かどうか」と聞かれると、人の相談に関する仕事なので簡単ではありませんと私は答えます。

相談者の相談内容を真摯に聞く
言葉を選んで慎重に占いの結果を伝える

このことを常に意識する必要があります。

しかし、誠実な対応をすることで、「先生に相談して本当によかった」「先生の占いが当たった」という嬉しい声を頂くことがあり、その瞬間に占い師としての充足感を味わうことができます。

さらに、占い相談の時給は高額な3,000円という魅力も。最初は相談者からの連絡を待つことが多いかもしれませんが、着実に固定客を増やし、収入も増大させていくことが期待できる職業の一つです。

占い師の道を考えているあなたにとって、これからのステップを踏み出す後押しになれれば、何より幸いです。

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