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魔術書「サトリ」闇系

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『悟り』を求める人へ。 残念ながら、この世は、苦しみでした・・・。
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「いいじゃん。今のままの、自分で」

いいじゃん。今のままの、自分で。 ダサくても、 かっこ悪くても、 みっともなくても。 いいじゃん、今のままの、自分で。 他人に、なんて言われようが、どうでもいい。 だって、その批判は、他人のものだから。 自分が、なんて言ってこようが、どうでもいい。 だって、それは、自我のものだから。 自我は、今の自分を、否定してきます。 「ダサい!」 「かっこ悪い!」 「みっともない!」 などなど、自我は、自分を、否定してきます。 そんな時は、ぶちかましてください。 「うる

「絶望の果てに」

私は、自我の、しくみを知った。 私は、人格の、しくみを知った 私は、内側の、しくみを知った。 それから、 私は、外側を見た。 人間社会の、しくみを知った。 そして、 絶望した。 絶望したのだ。 だから、 私は、今、『絶望の果て』 私は、『絶望の果て』に、いる。 けれど、 私は、自我の、しくみを知っている。 『絶望の果て』 それは、明らかに、 私の自我が、創造した、幻想である。 自我は、狡猾だ。 正当性のある、論理で、 私を、『絶望の果て』に、連れて行く

「私は、呪われていた」

私は、呪われていた。 物心つく以前の、幼い頃から、 呪いを、かけられていた。 ずっと、 繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、 繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、 繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、 以下のような、 呪いを、かけられていた。 「今のままでは、ダメだ!  努力して、他人に、認められなければ!」 と、 呪いを、かけられていた。 呪われすぎて、 私は、呪いの人形。 私は、呪いの人形。 私は、呪いの人形。 でした。 人間するのも、 やれやれ

心の状態には、『安心』と『不安』、しかない

心の状態には、ざっくりと、 2種類に、分かれます。 安心、している状態。 不安、になっている状態。 『安心』と『不安』です。 まずは、『不安』 不安とは、 なにかの対象に、囚われて、 心が、不安に、なっていること。 つぎに、『安心』 安心とは、さっきの逆です。 いかなる対象にも、囚われず、 心が、安心していること。 (※注釈あり) 『安心』と『不安』 つねに、心の状態は、 どちらかに、なっています。 では、心の状態に、 影響をおよぼす、 対象とは、なんでしょう

「風は、見えないけど、風は、存在する」

「風は、見えないけど、風は、存在する」 見えないけど、存在している、物があります。 聞こえないけど、存在している、物があります。 いわずもなが、 空気、電波、wifi、 ウイルス、原子、分子、宇宙。 多種多様な、エネルギー。 などなど。 五感では、捉えられないけど、 存在してる、物は、たくさんあります。 私たちの、五感の能力は、限られています。 私たちは、その五感を使い、 限られた、部分だけを捉えて、 現実の空間を、生きています。 今、私は、現実の空間を、見渡し

「自分の心を、制したとき、この世界を制する」

「自分の心を、制したとき、この世界を制する」 「王様になっても、  この世界を、制することは、できません」 『なんだと?』 王様は、驚きました。 私は、もう一度、申し上げました。 「王様になっても、  この世界を、制することは、できません」 同然です。 この広い世界を、 完全に、制することなど、不可能です。 『では、どうすれば、  世界を制することが、できる?』 王様は、私に問いました。 私は、丁寧に、答えました。 「自分の心を、制することです」 「自分の心

『しなければ、ならない事』、ではない

『しなければ、ならない事』、ではない。 「あれも、しなければならない」 「これも、しなければならない」 「しなければならない事が、多すぎる!」 と、すぐに、イライラしてしまいます。 そんなとき、私は、自分に問います。 「それは、『しなければ、ならない事』なのか?」 「それは、本当に、『しなければ、ならない事』なのか?」 と。 私は、考えました。 私の『しなければ、ならない事』 その事は、 「なんのために、私は、それを、するのか?」 「だれのために、私は、それを、す

「自分の思考を、客観視する」

「自分の思考を、客観視する」 瞑想します。 1分でも、いいです。 どんな姿勢でも、いいです。 目をつぶって、 身体の力を抜いて、リラックスします。 そしたら、決意します。 「今から、考えるのはやめて、無心になる!」 と。 瞑想を、始めます。 もちろん、無心にはなれません。 そして、考え、始めます。 その考えている、自分を、客観視します。 自分の、思考を、客観視します。 とことん、客観視します。 「ふんふん、そんなことを、考えているのか」 「ふんふん、次は、そっ

思考の法則 「なぜ、苦しいのか?」

思考の法則「なぜ、苦しいのか?」 「苦しい!」 「苦しい!」 「苦しい!」 私は、私の『境遇』を、嘆きました。 私は、苦しんでいます。 「なぜ、私は、苦しいのですか?」 私は、問いました。 私のなかの、もう一人の私に、問いました。 もう一人の私、通称『彼』です。 『ありまままに、見ていないから』 彼は、答えました。 私は、問いました。 「どういう意味ですか?」 彼は、答えました。 『ありのままに、自分の『境遇』を、  見ていないから』 「見ていまよ!   

「私が消えても、地球は、存続するのか?」

「私が消えても、地球は、存続するのか?」 もちろん、わかりません。 ただ、興味深い、問いかけでした。 私が、消えて、 地球という対象が、認識できないとする。 そしたら、地球が、 存続していようが、 存続してまいが、 私にとって、地球は、消えてしまいます。 なんだか、不思議ですね。