夢二

周りにいる人たちと毎日笑って過ごしたいなと思っています。たとえ小さなことでも、たとえ赤…

夢二

周りにいる人たちと毎日笑って過ごしたいなと思っています。たとえ小さなことでも、たとえ赤っ恥をかいてしまったことでも。そんな小さな日常を絵日記風につづって行きます。イラスト技術がないので、インプットしつつゆっくりアウトプットしていこうと思います。

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毎年失敗する薔薇の越冬、原因は過保護だった。薔薇も子育ても過保護卒業の時。

スッキリとした青空と暖かさが久しぶりにやってきた札幌。職場の八重桜が見ごろを迎えている。空は気持ちよいスカイブルーでも、マンボウから一転しての緊急事態宣言に、気持ちはどんよりダークブルー。この先の予定全部キャンセルするのかと、やるせなさが募る。 そんな外出が制限されている環境での楽しみの一つ、ベランダガーデニング。ガーデニングを始めて12年ほどになるが、ベランダを隙間なく植物一杯で埋め尽くしたい時期を経て、いまはバラをメインに、あとは気に入った植物をその隙間に配置するのがお

    • 専業主婦の未来予想図~昭和・平成・令和を経て

      春の日差しが柔らかいキッチンで、から揚げと向き合う。鳥肉総重量の1%ほどの塩と、お気に入りの根こぶだしに1晩漬け込んだモモ肉に溶き卵、小麦粉、片栗粉をまぶし180度の油で揚げる。こんがりカラッと黄金色になるとジューシーから揚げの出来上がり。 この日は、春から進学のため仙台で独り暮らしをしている長女のもとへ、母の料理の定期便を送るために、休日朝から台所に立っていた。このから揚げのほかに、煮込みハンバーグ、ロールキャベツ、ホイコーロー、牛肉と玉ねぎに焼肉のたれをからめて炒めるだ

      • 地元スーパーの未来

        黒と白を基調としたモダンな路面電車が通過する横で、派手な不動産屋の広告ラッピングを施した古い路面電車が交差する。信号待ちをする車、通学を急ぐ自転車。道沿いには、今年新しくオープンしたばかりの洒落たケーキ屋、週に3回ほどしかオープンしないカップケーキ専門店や、ハードパンを5種類しか置かないというこだわりのベーカリーが点在しつつも、いつオープンしたのかも定かではなく、そもそも空いているのを見たことがないようなスナック、古びた小料理屋、レンタルビデオ屋が入ったビルには手狭な整骨院が

        • FACTFULNESSを実践してみる

          土曜の午後、近所のカフェでこの文章を書いている。 さかのぼること1時間前、家で書くことがなかなかはかどらないのでPCを持って出かけたが、外からガラス越しに見た店内は多くの客で埋まっていた。今日は土曜、しかもお昼時、席なんか空いてるわけないじゃん。 いつもの私なら回れ右ですぐ帰宅していたが、ふと、FACTFULNESSのパターン化本能の章が頭をよぎり、とりあえず中に入り、席を探してみることにした。そうするとどうだろう、居心地のよさそうな程よい作業スペースのあるテーブル席があ

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          2020を振り返ってみる

          でも、2020の前に・・・2019が私と家族にとって厳しい年だった。 春先から体調を崩し、そのまま夏にかけて夫や離れて暮らしている両親にもひどく心配をかける大病をわずらってしまった。病院で病名を告げられた時、付き添いの母は涙を流した。母の涙などほとんど見たことはなかった。強くて笑顔の多い人なのに。そんな母を泣かせてしまった。 藻岩山の紅葉が美しくなるころ、私の体調は改善し始めたが、次女が体調を崩し、学校へ行けなくなった。頭痛、めまい、吐き気が続き、学校で長時間授業を受ける

          2020を振り返ってみる