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内向型長所③聴き上手で実はコミュニケーションが上手い。

内向型長所第3弾です。「聴き上手」についてお話しています。


内向型で自分から話すのが苦手な人、特に必見です。 




なぜ内向型は聴き上手なのか?


内向型には相手の真意を会話から汲み取ろうとする傾向があります。


外部からの刺激に敏感で、情報処理に時間を要するため、自分が話すより聴くほうが負担が少ないことも関係しているかもしれません。


聴き上手のメリット


1.相手の真意に気付きやすい。


内向型は、相手の真意は何か聞き漏らさないように集中して相手の話を聴く傾向にあります。


相手も話すことがこちらと同様、得意でない方もいるため、そのような方からすれば、相手の考えやニーズを察しようとしてくれるありがたい存在といえるでしょう。


自分の話したいことだけ話して、相手の話をきちんと聞いていない人が意外にも多いので、上記の特徴を持つ内向型は貴重な存在です。


2.相手に誠実な印象を与える。


相手の真意は何か聞き漏らさないよう、相手が何を必要としているか集中し、自分が話す言葉を慎重に選択し相手に伝える姿勢は、誠実な印象を与えます。


長期的に良い信頼関係を築いていけるでしょう。


3.自分が多く話さなくても成立する。


1番のメリットはこれです!


聴く側に徹することで、自分の話す割合を減らし、その上で上記メリットを享受できるので、聴く側に回らない手はないです。


話すのが苦手な人にとって、こんな大きいメリットはないですね。


聴き上手のコツ


1.とにかく相手の話を集中して聴く。


これが1番大切です。コツではないかもしれませんが、この姿勢が何より大切です。

2.相手の話を確認する。


「〜さんがおっしゃることはこういうことですね。」または「こういうことですか?」と確認します。


相手の話を遮らないように、相手の話が一区切りしてから、確認します。


3.にこやかに接する。


微笑みくらいで構いません。口角を少し上げるように意識して、親しみやすい雰囲気を作れば充分です。


場面によっては、難しいかもしれませんが、意識できると良いですね。


聴き上手はコミュニケーション上手


学生の頃は流暢に話を楽しく面白く話せる人がコミュニケーション上手な風潮があったと思います。


ですが、私が考えるコミュニケーションが上手い人は相手の真意に気付ける人です。


聴き上手はコミュニケーションが上手いことに直結するので、能力をガンガン磨いていきましょう。


流暢に話せなくても全く問題ありません。自分と相手の話す割合が2:8〜3:7くらいが個人的にしっくりきます。


是非一緒に聴き上手を目指していきましょう。