夢を集めて(大作2)

・3、「Don’t Stop 〜私は止まれない」
見知らぬカレー屋(インド人が作っていたっぽい)で、クマガイマコトさん(実在のシンガーソングライター、ミュージシャンです。)
ライブがあるので、ライブ前に、なぜか??入口で、私が「玉ねぎ」のアロマオイルをつけてしまい、クマガイさんに、入口でお会いしたときに
「ユキちゃん、もしかしてなんか(香り)つけてる?」と言われて
「玉ねぎのアロマオイルつけてしまいました。すみません、一応お店の方に確認した方がいいですよね?カレーの風味が変わってしまうかもしれないですよね?」と伝え、クマガイさんに「じゃ、そうしてくれるかな?」と言われた。(てゆうか、玉ねぎのアロマオイルってナニ?!)
店内はすごく忙しそうなのに、初めて行ったカレー屋でインド人相手に
話をしに行かなきゃなくなり、自分で言ったのにもかかわらず、若干面倒くさくなった。
「別にカレー屋だし、玉ねぎのアロマつけていったくらいで、風味変わらなくね?」との疑念も。(てゆうか、玉ねぎのアロマってナニ?!)
しかし行かなくてはならない。店内奥に進む。
そんな私に気づいた店員さん(60代くらいの色白の紳士)が、なぜか「英会話に来られた方ですか?」と、聞いてきて、私はすかさず、「いえ、違います。確認したいことがありまして‥‥」と、言ったら色白紳士店員が、さらに奥に声をはりあげて誰かを呼ぶ声がして!
出てきたのは若い日本人。
俳優の「小出恵介」を色黒にしたみたいな、ちょっとチャラいやつが出て来た。
「いやぁ~良かった!やっと仕事が出来る。厨房で何も出来ないのは辛い。」と言われた。(てゆうか、店内忙しそうだったんじゃないの?!)
よく分からないよろこびと辛さを向けられて、
「あ、すみません、私、入口で玉ねぎのアロマオイルをつけてしまって、その‥‥大丈夫でしょうか?」と、色黒恵介に聞いた。
(てゆうか、玉ねぎのアロマオイルてナニ?!)
色黒恵介は「大丈夫ですよ。」と言った。
私は心配で、「何も影響はないですか?」とさらに念押しした。
色黒恵介は「はい。何も」と言った。私はひと安心〜。(色黒恵介を信じた!)よし、これで不安なくライブを聴ける。
早速、ライブの受付をしよう。
と思った時、友人のさちこもライブを聴きに到着していた。
しかし!!!やってしまったのだ〜私。
ライブチャージを払おうとしたら、なんと財布が無い。
「さちこ〜わたし財布を忘れたよ、でも、あと15分あるし、うちに取りにもどるよ。」(そんなに家が近いのか?!)
さちこは言った。
「私、バイクで来たから送っていくよ?ついでに私もカタログで注文しようと思っていたから、一緒に注文しない?」
(さちこはリアルで昔、大型バイクに乗っていたけど、今はバイク持ってないハズ。。そして、ナニ何?カタログで注文て突然何の話?(笑))
でも、夢の中で私はなんの疑問も持たず、さちこにこう言った。
「わーありがとう!!帽子も注文できるんだね、注文しようかな。」
(なぜ、突然帽子の話?!)
二人でカタログを見る。
(おいおい、ライブまであと15分しかないんじゃなかったのかよ?)
さちこは、「赤ちゃんをくるむ布」を買おうかと言っていた。
夢の中でも時間は経過している。
私はハッと気づいた。
(よく気づいたね。)
「さちこー、時間ないわー間に合わない。私、帽子はいらないわ。
家はすぐそこだし、帽子なくて大丈夫。それより、早く行かなくちゃ。」
さちこのバイクは白くて、今までみたこともないくらいの大きさで、
二人並んで乗れるタイプだった。(ソレ、どういうバイクよ!)
なぜか??私が運転席に。
ゆきこ「さちこ、わたし運転したことないよ?」
さちこ「大丈夫、わたしも届くから(ブレーキに)。」
わたしも届くから、という謎の説得をされて、
とりあえず、私、運転することに。
(ていうか、無免許運転か?しかもノーヘル!
時ちゃんは謎のカタログに載ってたツバのひろい帽子をかぶっていた。日焼け対策にしかならない。)
そして、進まない。「体重の乗せ方が悪いよ」と、さちこより指摘あり。
(体重の乗せ方関係あるのか?笑)
すこし前傾すると、進んだ。(それで進むのか?どういうバイクかよ!)
なるほど!と思い、途中でハッ!!と気付いた。
家の鍵を持ってくるのを忘れたのだ。何ということだろう。
バイクを停止し、さちこに伝える。
「家の鍵がない!もうクマガイさんライブも始まってる。
1分も聴き逃したくないんだよ💢この時間がもったいない💢私は走って向かうから!!」と、怒りをさちこにぶつける。さちこは何も悪くないのに。
(ごめんね)
むしろ、送ってくれようとしたり、バイクをのるときの帽子まで提案してくれたのに。 (ごめんね、ありがとう。)
さちこ「ゆきこ、走るって、もっと時間かかるよ、、」
と、言ってくれたのにーー。
でも走る、走る、止まらない。
Don't Stop 私はもう止まれない。
めっちゃ疲れる。
(夢の中でもリアルに疲れるんですよね。)
全速力し、疲れて目が覚めた。
END

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