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スッキリ脳を手に入れるためのPC&スマホの整理

いつも気になっているのがPC(ハードディスク)内の整理だ。
部屋の片付けも得意ではないがPCのデータを片付けるのはもっと苦手だ。
片付け下手な者は、家もPCもスマホも同じように片付け下手だということを私は知っている。


クラウドだからと貯め込んではスッキリしない

私のようなシニアの年代になって家を片付ける理由とは、物を減らしてシンプルライフを送るためだ。
物を減らすことで価値観を明確にし、脳内をスッキリさせて心豊かな生活に結びつけたいといったことだ。
そして多くのものを持ち過ぎると探し物も大変だ。

ハードディスクが壊れた時に変わったPCデータに対する考え

YouTubeで旅動画を投稿していたころは、PCのハードディスクではとても足りず外付けハードディスクを買ってデータを詰め込んでいた。
そんな時にそのハードディスクが壊れたことがあった。

ある日いつものようにPCの電源を入れ、ハードディスクのドライブにアクセスしようとした。
しかしそのドライブが見当たらなかった。
その時は冷や汗が出た。

そのハードディスクにはPCのバックアップや、大量の動画データを詰め込んでいた。
おそらく接触不良程度の故障だと思ったが、自分で回復させることはできなかった。

数万円支払えばデータを取り出せる会社があることを知ったが、その前に何日か考えることにした。
果たして、そこまでしてでも取り戻さなければならないデータなのかということを考えたのだ。

別にそのデータがなければ明日から生活に支障をきたす訳でもない。
PCのバックアップと言っても何をバックアップしたのかさえ明確には覚えていない。

あとは動画が作れないというだけだ。
動画が作りたければまた新しい動画を撮影すれば済むことだ。

もちろん同じ動画を撮影することはできないが、そのデータにそれほどの価値がある訳でもない。
以前のデータは既に編集してYouTubeに投稿している。
写真はインスタやFacebookで公開している。

そう考えればハードディスクに入っていたデータは絶対必要なものだとは思えなかった。
整理をしたと思えば返ってスッキリするはずだとも考えた。
そしてそのハードディスクのデータは必要ないものと結論付けた。


テラバイトという数字のデータを捨てたことで気持ちも軽くなった。
心だけでなく脳も軽くなったように感じた。

時間をかけ苦労して撮影したデータだと思うから捨てることに抵抗があっただけだ。
こんなことでもなければ絶対に捨てることなどできなかっただろう。

クラウド内の整理は面倒

私のアンドロイドスマホの中にはグーグルフォトというアプリがある。
そのアプリを開くと2003年からの写真が保存されている。
googleの無料容量(15GB)が圧迫されたので、これまでにも数回整理をしたことがある。

最近の写真を見ると同じような写真が何枚も保存されているが、それはこの数年整理をしていない証しだ。

この際整理をしようと思い、残すものと削除するものを確認しながら整理した。
しかしこの作業は想像した以上に時間がかかった。
記録写真は全て捨て、思い出写真も少しだけ残すことにしようと決心して作業にあたったが悩む時間が多すぎた。

おそらく削除したからといって後で後悔するような写真はないだろうと思っているのに捨てられないのだ。
ハートディスクのように故障でもすれば思いきれるだろうにと思った。

やはりこのようなクラウドアプリはその都度整理をするように心掛けるべきだ。
そうしていれば同じような写真が溜まり続けることもない。

今回もうひとつスマホクラウドを整理していて決めたことがある。
「動画は全捨て」という掟だ。
どうせ動画を撮影しても後で見ることはない。
写真ですら見返すことは少ない。

このNoteやSNSで使う写真などたかが知れている。
孫の運動会で撮影したとしても、良さそうな写真を少しだけ親に転送して自分のデータとしては残さないようにしようと思う。

データ削除は思い出に片をつけること

確かに写真を見れば蘇る記憶も多くある。
しかし記憶とは忘れていくものだ。


データ整理をしていて多くの過去に撮影した写真を見たが、思い出す必要のない写真まで思い出そうとしてしまった。
中には新しいフォルダに振り分けた写真の余分に、振り分ける前のフォルダーまで残っていたりもした。
これではデータが増え続ける訳だと思い、そのようなデータはフォルダ毎削除することにした。

思い切って多くの写真や動画データを削除してみると何かスッキリとした気分だった。
リアルに部屋を片付けたスッキリ感ではなく、特には脳の掃除をしたようなスッキリ感だ。
脳の中のゴミを掃いて捨てたような気分だ。

しかしまだ何か物足らない気がした。

片付けたことによって、不必要なものまで多く置きすぎていることにも気付かされたからだ。
置く場所があるから置いてしまうことにもなったということだ。

この前夫婦で行った日帰りドライブの思い出も、googleフォトだけに残したのではない。
インスタやFacebookにも投降した。
それだけではない。
このNoteにも記事として残している。

これだけ残して置くところがあるということだ。
どう考えてもそんなに多くのSNSで残す必要はない。
もしSNSで残すならパソコンのハードディスクやgoogleフォトのようなクラウドサーバーに残す必要もない。

これでは脳がスッキリしないはずだ。

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