書くことは作業なのか

記事を書くのも楽じゃない。
心底そう思った。

わたしはnoteを書き始めて１ヶ月と少し。
たったそれだけでも、
継続力のないわたしにとっては
大きな進歩だと思う。

でもそれは単に自己満足に過ぎない。

自分が書きたいときに
書きたいことを書きたいだけ書く。
そういう娯楽に過ぎない。

その点ではいつやめてもいいし
やめたところで誰にも文句は言われない。

だけど、この書くということを
本業にしている人たちは違う。

書きたくなくても書かなくてはならない。
書かなければ仕事にならない。
そんな世界で生きている。

そこにはたくさんのルールや制約があって
自分の好き勝手書いているわけにはいかない。

わたしは最近、
そんな世界を少し、ほんの少し覗いてみた。

初めて書くことが楽じゃないと思った。

今までは好き勝手に楽しく書いていた。
それがこちらの世界では作業になってしまった。

心の内を書き綴るのではなく、
任された内容を膨大なルールに従って書く。

そんなことをしているうちに
書くということがいつの間にか作業になっていた。
そこにわたしという人間の人格はあまり関係ない。
切って繋いで貼っての繰り返し。
書くことは好きだけど、作業は疲れる。
心を込めて書く方が断然楽しいし、面白い。

いろんなライターの方がいるかと思うが
書くという作業を続ける人もすごいし、
作業にならないように書ける人もすごい。
全く語彙力のない文章だが、
今のわたしにはそれしかない。

しみじみすごい、、

わたしには好き勝手書くのが
性に合っているのでしょう。

いつか、作業の中にも
自分の人格を反映しつつ
表現できるようになりたいな。