京都弁は腹黒いのか?
よく聞くのが京都人の言葉はYesなんかNoなんかよくわからない。
たしかにそうなんやろうなあ。京都人としては、YesかNoかわかるねん。まあ、方言みたいなもんやねん。その地方の人にはわかるけど、そうでない人にはわかない。
でも、なんでそうなったかを考えていくと土地柄が関係あるとおもう。まぁ、方言ってそういうもんやんな。
一説によると 応仁の乱から始まったといわれている。
応仁の乱で長く続いた権力争いの中で、どっちにつくか家臣は揺れに揺れ、どっちについてるかわかりくいようにこんな言葉になっていって、その後も京都は狙われやすいので他の国からの探りをわかりにくくかわすためにそのままの言葉が定着した。といわれる。
まあ、方言やからだいたいそのままみんなしゃべってるわ。
ただ、よそからの転勤で来はった営業職のひとはほんまに苦労してはるみたいで、「わからん!わからん!どっち?」ってなげいてはるんはよく聞いたわ。得意先さんには聞き返せへんし、聞き返しても「言うたやん」っていわれるし。
まあ、本気で「言うたやん」って言うてる人とイケずで「言うたやん」っていうてはる人がいるとは思うけど。。
いやらしいかな、最初にイケずして試す人もいはるとは思う。
でも、わざとわかりにくくしゃべってるんか?ってなったら自分らはわかるんやからワザとでない人も多いし、方言やとおもたらしゃあないっていうたら、しゃあないと思うんやけどねえ~
ただ、ほんとの京都人はどんどん減ってきてるし、京都で育ってても今の若い人はイケズやイヤミのことはもうようわからへんから、良くも悪くもどんどんなくなっていく文化になるんじゃないかなぁ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?