見出し画像

「自然の脅威」が政治活動を決める時代か?

(再掲載) 予想外に閲覧件数が多いので、このままにします(10/2朝)->

(注) 今回の文章は自分の思いですが、人によっては勘違い、不愉快、ネガティブな感情に捕らわれるかもしれず、よって、現時点では、~1日限定公開としたいです。 

ーーー

「初めて読む人も多いと思われますので、趣旨ご理解のため、重複記述があります。

今回も、個人的な意見・見解ですので、そのようにお読みいただければ幸いです。独断と偏見に思われたら、ご容赦ください。

何らかの参考にならないかと思い、note コラムにてまとめています。


1. 真の原因究明や対策、再発防止処置

(1)  何度も書いていますが、現在、世界や人類にとっての喫緊の課題は「持続可能な社会の実現」だと思っています。

そしてそれは、「自然の脅威」に対して、いかに自分たちの身を守る、克服するかにかかってくると思います。

地球や人類にとっては、「自然の脅威」あるいは「自然による被災」は、ひとりの人間に対する「病気」、または「病気を知らせる熱や痛み」に相当するのではないか?と思います。

(2) 「病気」「病気を知らせる熱や痛み」は、人体に対して異変が起きているから治せ、という警告でもあると思います。

「自然の脅威」あるいは「自然による被災」も同様に、人類に対する「警告」であり、不都合点を治せということだと思います。

(3)  コロナ禍で思い知らされたのは、この「自然の脅威」に対する、真の原因究明や対策、再発防止処置がなされなく、ワクチンによる「対症療法」に終始しているということです。

(4)  コロナ禍は、世界や人類に対して、何の不都合に対して「警告」を発していたのか?

一説によると、森林などの自然破壊が、森林深く眠っていたウィルスを呼び起こし、こうもりを媒体として世界中に広まった、という理由付けがあります。

まさに「維持可能な社会実現」のためには、無理な森林伐採や自然破壊を止めろという警告ともとれます。

他説では、中国当局がコロナウィルスを開発しており、それには米国の専門家も関わっていたというものです。訳が分かりませんが、事実なら、仁義なき功利的所作ということになり、道徳やモラルなき世界に対する警告となります。

(5)  前記のように、コロナ禍に対する、真の原因究明や対策、再発防止処置がなされなく、ワクチンによる「対症療法」に終始していると思われますが、

恒久対策なしでは、同様の感染症がまた起こる可能性があり、それこそ100年に一度ではなく短い期間でのパンデミックが起こる可能性を否定できません。

(6)  最近の心身の健康を考えたことや、現役時の製品品質対策の要領に照らしてみて、上記のような結論になります。

難しい問題だから仕方ない、と思えてしまいますが、実際、どうしたら良いのでしょうか?


2. 「自然の脅威」が政治活動を決める時代か?

(1) 「自然の脅威」は、温暖化による天候異変や異常気象により発生します。すでに、大雨被害や洪水などは、何十年に一度とかいわれるものが、数年や毎年起こる事態になっています。

(2)  真の原因は、資本主義下において顕著になってきて近年は指数関数的に被害が増してきてる、「資源の搾取」「自然破壊」「温暖化」などであることが分かってきています。

(3)  しかし、対策や再発防止処置は、遅々として進まない状況にあります。

  a.  なぜかというと、不都合が見えにくい、さらには、不都合点が故意に隠されてしまって、一般には分かりにくいことが挙げられます。

       b.  または、人間は欲深すぎて、現在の物質的な豊かさに満足できず、さらにもっともっとと、お金や物質的豊かさを追い求め、「資源の搾取」「自然破壊」が止められないので、

なかなか自発的に「維持可能な社会の実現」にむけて、進んで行けないところがあるように見受けられます。

(4)  一般的に国民が、「資源の搾取」「自然破壊」「温暖化」の状況を認識し、怖さを共有することから始めなければなりません。

皆が真の原因と怖さを共有したときに、国全体、政治が動くということです。

(5)  問題の多いと思われる世界中の政治活動自体も、「自然の脅威」によって変わってきています。

米国のトランプ氏の失速は、自然の脅威、コロナ禍にたいして無知無能を知らしめることになり、その考え方、能力や人間性に対しての疑問が決定的なものとなり、対極にあったバイデン大統領が選出されたのだと思います。

(6)「自然の脅威」に対して、無知無力である人は、政治に携わるのには無理があるというご時世になって来ていると感じます。


3. 従来の発想ではだめ

(1) 「維持可能な社会の実現」のためには、派閥による数合わせ、村社会での仲間内の論理は、古くて、何の効力もありません。

(2) 「自然の脅威」、および「極端な貧富の格差」の弊害や、不安、不満は、具体的な施策なしでは、ますます酷くなってゆくと考えられます。

(3)  今後の政治形態は「自然の脅威」や「極端な貧富の格差」の状況が決めてゆくというような情勢になりそうに思います。

このことは、コロナ禍での対応の悪さが、米国大統領の選出に影響を与えたこと、日本の首相が辞めるきっかけになったことなどでも、明らかと思います。


4. まとめ

(1) 「自然の脅威」は、 地球や人類への痛み(人体で言えば、病気の兆候である熱や痛み)を与え、病気を治せという警告であり、

「警告」の程度が酷くなったことを以て、

人類がやっと重い腰を上げて本格的に治療に取り組みだした、ということではないかと思います。

(注)自然災害で被災された、亡くなられた方々が多いので、単なる「痛み」と片付けるのは抵抗がありますが、地球や人類レベルで考えたら、という意味ですので、ご理解ください。

(2)  そこで、「自然の脅威」が政治活動を決める時代に突入したと思えます。


ーーー

乱文乱筆にて、失礼いたします。


長文を、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

(なお、今後、コロナ禍が起こる直前に始めた「日本の衰退」シリーズが、「日本の再生」シリーズに引き継いで、現在未完状態ですので、そろそろ続きを書いてゆこうと思います)

よろしくお願いいたします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?