需要に入れなくてアンチ扱いされて悲しかった。

先日見た舞台が本当に肌に合わなくて本当に辛くて。

○「オタクこれやったら喜ぶでしょ?」みたいな客降りとかファンサの演出をされて、そのせいで1階前方なはずなのに見えない演出も発生したりした。
○「この脚本書く俺カッコイイ」って感じの脚本を永遠見させられた。
○主演の演技がどの舞台も変わり映えしなくて、なんかもう途中でスイッチ切れて面白くなくなった。

なんかもうこの3つが1時間過ぎたあたりで立て続けに起きて、本当に耐えるのが大変だった。
もちろん悪い所だけじゃなくて主演以外の個々の役者とか衣装とか大道具とかそういうところで興奮するところはあったんだけれど、でも1万以上払って得たものはプラスよりマイナスが多かった。舞台のオタクあがるか〜って一瞬考えた(あがれないのはわかってる)。
でも周りは本当に面白かったって言っていて、役者自身も「すごく葛藤する部分とかもどかしいとか苦しい部分はあったけれど、それでもお客さんが喜んでくれたしいい作品が作れた」って言っていて。
しかも前その作品の関係者が別作品で『俺の作品を面白いと思えないやつはアンチ(要約)』って言っていたことがあった。というか今回も消してたけどそれらしきことは言っていた。
だから今回観劇の途中で「あぁ私は需要に入れなかったんだ、アンチなんだ」って思ってすごく落ち込んだ。


感想は人それぞれだし面白いと思うなら面白いでいいと思うし、私がつまらないって思うのも自由。人の感情まで支配することは出来ない。
でもやっぱりそれをTwitterとかこういう媒体とかで吐き出そうものなら多方面からアンチと言われ、身内に言っても「ええ?アレ面白かったのに」みたいな顔をされ。
じゃあそれで何も言わなかったりいいことしか言わない偽りの感想を言うと、なんか自分の気持ちに嘘ついてる感じがするし。それが続くとしんどいな〜が続いて良くないなって思った。
ここまで自分の心を削ってまで楽しむ趣味では無いと思っているので、どこかで折り合いはつけたいのだけれど、なんかそれが出来なくて結局また苦しくなっている。

脚本演出役者に対して引用で否定したり「そういうってことは前作はそういうんじゃなかったんですね?ファンに失礼では?」とか言うのは違うと思うし、それは弁えろよって思うのね。
でも「こういう奴はアンチ」みたいなのを脚本演出役者が言って感想をいいものしか言えない思えない空気を作るのもなんかなぁって。結局片方に気を使うともう片方が苦しむよね。


まとめが分からなくなったしそのうち消すかもしれないけれど、とにかく今こういうのがちょっとキツいになってきて、先日それをダイレクトで感じることがあってしんどかったって話。

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