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ゆめ🦋どれくらい見える?

「ゆめさん、もしかして
目がそんなに良くないんですか?」

と、急に聞かれたので
私の目のことについて
まとめてみた。


今(2024年7月現在)の状態

視力

裸眼    右:0.1
      左:なし
近見    右:0.4
(矯正視力)左:なし

近見視力
 ゆめの場合、腕を前に伸ばした距離よりも
 遠い場所・物を見ることが難しいため
 メガネをかけて、手元に表を持ってきて
 どの程度の文字のサイズまで
 ハッキリと目で見て確認できるかで
 視力を出している


見えにくい原因・症状

①感覚過敏
私にはASD(自閉スペクトラム症)があり
症状の1つに感覚過敏がある。
まぶしさを強く感じて
見え方として、景色が白飛びしやすい。
屋外での視界は、太陽光でほとんど真っ白。
日陰や曇天の時は、少し見やすくなるが
視力が良いわけではないので
ピントは全く合わず、視界はぼやけている。

②先天内斜視
生まれつき、左目の黒目が
右上の方にずれている。
完全に失明する前の左目の視力は
0.1だった。

③網膜剥離
2019年5月末、急に左目が真っ暗になった。
2019年11月、検査を何度も受け、
網膜剥離が発覚。
右目は、約半年の片目生活により
負荷がかかり、最大で視力0.06まで低下。
2019年12月、左目の手術を受けた。
2020年2月末、左目の視力が0.08まで回復。

徐々に、右目は視力が回復
左目は視力が低下していき
2024年6月初、左目を失明。

片目失明なので
物を目で見ることが出来ても
位置がズレて見えてしまう。
遠近感・立体感が無い


補装具や工夫

手元用のメガネ、サングラス、白杖、
スマホカメラの拡大・色反転

手元用のメガネ
感覚過敏で色鮮やかに見えることや
光をまぶしく感じやすいことを考慮し
遮光レンズ(色つきレンズ)を使用、
本来の矯正よりも、度を落としてある。

私を見てくれていた人

「ゆめさん、もしかして
目がそんなに良くないんですか?」

お世話になっている就労支援の事業所にて
あまり関わったことのない利用者様からの
突然の質問に、私は「そうですね」と
簡単に説明する。

まぶしさを感じやすいこと、
左目が全く見えていないこと、
右目の視力も悪く、
事業所の傘立てにある白杖は
私のものであることを、淡々と。


「あぁ、そういうことやったんですね。
色々と合点がいきました」

「左から話しかけられた時に
気づいてなさそうなご様子で
弟さんが「〇〇さんが呼んでる」と
おっしゃっていたり
よく指先が透明な板に当たったり
歩いている時に
机の端や壁にぶつかりそうだったり
されていたので・・・」


そこまで話したことはなかったけど
私を見ていてくれた人がいた。

ご心配・ご迷惑をおかけしたのは
申し訳ないけど
私を見ていてくれた人がいたと
実感できたのは、うれしかった。

私を見てくれている人全員に
ありがとう。
大体のことは自分でやるので
今まで通り静かに見守っていただけると
うれしいです。
困った時は言うので
その時はよろしくお願いします。

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