見出し画像

【読書の日記】鬼速PDCA

こんばんは。今日はビジネスマンであれば誰しもが見たことがある
鬼速PDCAという本を読んだ感想をご紹介します。

私が読んだ理由としては、人におすすめしてもらった&仕事が遅いと自分自身で思っていたので興味がてら読んでみました。

早速本の感想をお伝えしてきますが、
この本を一言でお伝えすると【計画の重要性がわかる】本です。
その中でも軸になっているのが、下記の頭文字をとったPDCAという文字です。

計画(Plan)
実行(Do)
検証(Check)
改善(Adjust)

これらは本の中でフレームワークと記されていて、日々の業務の中でも頻繁に引く用語ですね!
唯一違うのが Aがactionではなくadjustである点かなと思います。

新卒時代からも【PDCAは大事】【PDCAを回していこう!】と良く会話に出ていましたし、頻繁に使っている言葉でした。
ただ、あくまで想像ですが、だいたいが【あーPDCAは大事だよね】で終わっているきがしています。(笑)

しかし、この本を読んでる際は【あー、日頃のPDCAはだいぶゆるかったな~】と感じました。その理由を本の内容を一緒にご紹介します。

以下は引用
--------------------------------------------------
計画(Plan)=
最終的に到達したい山頂を決める。
曖昧なものではなく明確にする。
--------------------------------------------------
実行(Do)=
具体的なタスクとしてやらざるおえない状況に自分を追い込む
「毎朝6時に走る」や「5キロ走る」など。
タスクが具体的だと取り組む意欲が増す
--------------------------------------------------
検証(Check)=
PDCAサイクルというとPから順にくるくる回すと思われているが
実際のPDCAサイクルは最初に計画を立てればその後は、実行サイクルになる。実行する時は自身満々で、検証する時は疑心暗鬼になる。
--------------------------------------------------
改善(Adjust)
PDCAを回していると新たなPDCAが回り始めることがある。
actionではなくadjustにしているのは(改善・伸長・中止・継続)を調整するため
--------------------------------------------------

これを読んだ時には、正直ここまで考えてPDCAを意識したことはないな、と思っていました。ただ実際にはとても納得できることしかなくて、むしろ
こうあるべきじゃないかなと勝手に考えたぐらいでした。

これだけのことを意識してやるのも大変ですが、最初の計画が全ての鍵になるのではないか?と考えていたところ本では【慎重さと大胆さのバランスが肝になる】と書いてありました。

そもそもですが、ここまで大きな計画を私生活においても仕事においても
なかなか考えることはないので、計画をたてるうえでいい機会になったと思います。

私が1番「ビクッと」したのは下記引用箇所です。
--------------------------------------------------
ビジネス書からたくさんの刺激を受けて、「やっぱり⾃分ってこのへんが課題なんだよな」とせっかく気づいても、それを具体的な解決案に落とし込まないから9割の⼈は読んで終わり
--------------------------------------------------
残念ながら僕もこの9割に入ってますね(笑)

この箇所は本の中ではマインドマップを作り具体的な行動に落とし込め。と
書いてあります。日々のなかで1番意識をしないといけないのはここですね。

本も約250ページぐらいあるので、全部は書ききれませんが、おおまかに
このようなことが書いてあり、PDCAは計画から始まり、具体的な行動に落とし込んだ上で高速でそのサイクルを回していく。というものです。

またまた、長くなりましたが1社会人として鬼速PDCAを真似して
デメリットとか損はないと思うので、主に仕事において真似していこうと思います。

以上!