Xdesign学校 Day2

こんにちは。
本記事ではXデザイン学校ベーシックコースのリフレクションについて書いていきます。
講座内容をもとに自身の考えを書いていますので講座内容を知りたい方は下記より受講をお勧めします。


今回はエスノグラフィについてリフレクションを行いたいと思います。

エスノグラフィ

私はエスノグラフィを、新たな事業や価値を作っていく上で必要なプロトコルデータを取得するリサーチ手法だと理解しました。
エスノグラフィの事例としてリクルートのAirレジチームが行った内容が紹介されていました。
※プロトコルデータ:ユーザーの行動した内容となぜその行動したのかという理由を組み合わせたもの

エスノグラフィに着目した理由として現在取り組んでいる新規事業開発で悩んでいるポイントを解決できる手法だと感じたからです。
取り組んでいる新規事業のフェーズとして、CPF(Customer Problem Fit)が取れてPMF(Product Market Fit)を目指している段階です。

現在進行形である施設で有償検証しているため週1回の訪問とヒアリングをしています。
週1回訪れることでメンバーとの関係性はできているが、メンバーとして参加しているわけではないので行動観察になっていると感じました。
プロダクト単体を改善するのであれば行動観察で十分かもしれないが、プロダクトを活用したサービス検討するためには、プロダクトとの接点以外の活動全てに目を向けなければいけないと思い直すことができました。
仮説検証型の新規事業開発をしているので、今までは行動観察のアプローチが良かったんだと思います。
しかし、行き詰まりを感じている現状では手法を変えて、参加者として活動することで打開するきっかけになると感じています。
幸いにも関係性ができているため、エスノグラフィを行う上で難しいと感じたインフォーマントはいるので実行難易度は低いと思います。

とはいえ、行動観察も大事なのでエスノグラフィで得た膨大な一次情報を整理して再構築することで生まれる仮説を別の施設で行動観察しながら検証するという並行作業が必要なのかなと今は思っています。

今までは行動観察メインでしたが、せっかく概念を学んだので、行動の観察者から単発の参与観察、長期の参与観察と段階を踏んで行動していこうとおもいます。
早速お願いしたら今週から単発の参与観察できることになったのでいっぱい失敗してきます笑

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