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担当書籍一覧

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企画・編集を担当した書籍の一覧です。
運営しているクリエイター

#地方自治体

まちの課題・資源を可視化する QGIS活用ガイドブック

さまざまなデータを地図上に表現し分析するためのツールとしてひろく支持されているフリーGISソフト「QGIS」。 その使いこなし方について、基本操作から具体的な活用手順まで、ていねいに・ぜいたくに解説しつくした一冊です。著者は国内外で開発コンサルタントとして活躍されている半井真明さん(合同会社CHEZA 共同代表)。 GISは今後、地域課題の解決に取り組もうとするときには、ますます欠かせない素養・技術になっていくはずです。そんななか、データ分析なんてやったことない」という人で

ワーケーション企画入門 選ばれる地域になるための受け入れノウハウ

🔽内容紹介ステークホルダーと三方良しの企画をつくる 観光・宿泊事業者、行政担当者 必携! 30地域・企業・個人の実践から学ぶ、 関係人口、産業振興、コミュニティを踏まえた 持続的なワーケーション企画・事業のつくり方 コロナ禍以降、注目が高まった「ワーケーション」。 観光振興や移住促進のアプローチとして期待する地域が増えるなか、移動や居住、アクティビティ関連のビジネスも拡大し、中長期にわたる施策として定着する道も見えつつある。 一方で、多様なステークホルダーが参画するワー

SDGs×公民連携 先進地域に学ぶ課題解決のデザイン

バズワードと化して久しい #SDGs 。社会を変えるツールとしての活かし方について、とことん真摯に、ポジティブに伝える術を、日本で一番持ち合わせているのが高木超さんです。 3刷まで版を重ねている前著『SDG×自治体 実践ガイドブック』から2年。 行政による行政のための閉じた取り組みではなく、行政・民間企業・市民の連携により、社会に確かなインパクトが生まれつつあるプロジェクトを厳選。 コロナ禍の合間を縫って、各地で計50名以上の実践者に取材を敢行いただき、SDGsを旗印と

自治体の財政診断入門 「損益計算書」を作れば稼ぐ力がわかる

おカネの出どころや使い道が一般の感覚とはまったく異なる地方自治体の台所事情を、企業(の財務分析)の視点で読みといてみたらどうなるんだろう・・・・・・というのが最初の興味でした。 調べてみると、おカネの貸し手(企業なら銀行、自治体なら国〔財務省〕)の目線で、「損益計算書」を作って診断してみる、というユニークなアプローチを提言する、大和総研主任研究員で元銀行員の鈴木文彦さんによるレポートを発見。 人間の健康診断になぞらえて噛みくだきつつ、骨太な原稿を書き上げていただき、編集過程

公民連携まちづくりの実践 公共資産の活用とスマートシティ

滋賀県大津市の前市長、越直美さんによる本格的な単著です。 昨年の任期満了による退任後は、弁護士として働く傍ら、ソフトバンク(株)の社外取締役などとして活躍されている越さんに、自治体・民間事業者・市民が三方よしで街を変えていくための公民連携の実践手法について、実際の政策実例を紐解きながら解説いただきました。 自治体のトップがどのような思考で政策の構想を練り、具体的な実務に携わっているのか。 チャレンジングな官民連携プロジェクトを実行するための課題は何か。これからの自治体経営に

SDGs×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法

地球規模の目標であるSDGsを、どのように自分たちの地域にひきつけて活用してゆくか。その方法を特に自治体で働く方たちに向けてわかりやすくレクチャーした一冊です。 ①行政の方が抱える悩みを理解し、②具体的で実践的なノウハウを、③自分の言葉で伝えられる人はいないか――。既存のSDGs関連本に欠けているピースとして、そんな書き手を鵜の目鷹の目で探しているなかで出会ったのが、髙木超さんでした。 かつての自治体職員としての経験、渡米後のNY国連本部での経験、そして帰国後に各地をアド