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「4月になれば彼女は」 舞台挨拶中継を見てきた

それぞれ写真は公式のものより。

# 佐藤健
ビジュアルが優れすぎている。奇跡の35歳。

映画よりも舞台挨拶の方が遥かにイケメンに見えた。

この年齢になりさまざまな物事を俯瞰して見られるようになってきたと語っていた。20代の頃のがむしゃらな本気とは違う形の本気を出せるようになってきたらしい。

なんというか不思議に軽いキャラクターなのだが軽薄ではない。ジャニーズ以上のビジュアルだけど芯は俳優。表にはあまり現れない独自の世界観を持ってそう。

佐藤健は昔のFitzのCMで知っていたぐらいなのだけど、なんだか不思議な雰囲気の存在だ。

# 長澤まさみ

36歳で佐藤健と年齢が近い。

映画では分からなかったが佐藤健より背が高い。高めのブーツも履いていた。

コンフィデンスマンでもそうだったが、最近中年女性の役が板についてきた長澤まさみ。

だが舞台挨拶では映画やテレビよりも綺麗だった。

喋り方は「やる気あるんだろうか?」ぐらいに不思議系というかけだるそうだったのだが、これが彼女の素に近いのだろうか。

# 森七菜 もりなな

この映画で初めて知った。

彼女も映画よりも舞台挨拶の方が綺麗だった。

# 監督
さわやか。俳優レベルでイケメンな気がする。

実は話すのは苦手らしい。口癖は「ある種」。

# クランクインは3年前
クランクインとは撮影開始のことらしいが、途中でコロナもあって撮影完了まで3年かかったらしい。

こうやって舞台挨拶を聞いていると、1本の映画には本当に多くの時間と労力が費やされているのだなと実感する。観客が観る瞬間は一瞬なのだけど。

# 藤井風のテーマソング

この映画の公開前から知っていた曲だった。監督がぜひにと藤井風にお願いしたらしい。

# 舞台挨拶の功罪

自分は舞台挨拶を見ることはほとんどなかったのだが、映画終了後に舞台挨拶を見ると、映画に対する好感度は上がる。

なので悪くないのだが、仮に舞台挨拶を見なければ4.5点だった映画が5点になるとすれば、自分の印象を歪めてしまう気もする。

あとは舞台挨拶を見ている間に映画を観た余韻が消えていってしまうのは多少惜しまれる。

だけどやはりレアな機会だし、舞台挨拶がある上映会は今後、また行ってみたいと思った。

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