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映画ファンの究極の命題 「映画館の座席はどこに座るか?」

映画ファンにとって座席選びはものすごく重要だ。

座席の選び方ひとつで映画の味わいはかなり変わるし、ハズレ席を選んでしまうと映画の体験自体が台無しになる。

具体例

以下のように座席が空いている場合、自分なら次あたりの席を選ぶ。

それの理由はなぜか。

自分の場合の席選びの基準は、以下のようなものだからだ。

基準1. スクリーンが大きく見えること

スクリーンの大きさは映画の臨場感、没入感に大きく影響する。

同じ大きさのスクリーンでも前の方の座席では大きく見えるし、後ろの方の座席では小さく見える。だから自分はなるべく前の方の席を選ぶ。

映画館の最前列は不人気席だというがその理由が分からない。むしろ特等席じゃないだろうか。だがそのおかげで最善席付近を選ぶと周りのお客も少なめで、席が埋まってしまっていることも少なく、快適な映画鑑賞をすることができる。

特にスクリーンが小さいミニシアターで映画を楽しむにらシアター前方に座りたいところだ。

ただ最近では「自分の前に座席がなくガラ空き」というのもなんとなく落ち着かなくて、前から2列目を取ることが増えた。

基準2. 音で耳が痛くならないこと

これはスクリーンの大きさと逆の尺度なのだが、前の席でスクリーンに近づくほど音も大きくなる場合が多い。音が大きすぎると耳が痛いし、映画ファンとして何度も映画館に通って難聴になってしまっては仕方ない。

なので「耳が痛くなりそうにない近さで、なおかつスクリーンが大きく見える最前列」を選ぶ場合が多い。

音の大きさはシアターによってそれぞれなので、それぞれのシアターの性質をある程度把握しておくる必要がある。もちろん把握するのには一度はそのシアターで映画を観なければいけないのだが、色々なシアターに通ううちにだんだんとシアターごとの「場」の性格が分かってくるものだ。

ただ音の大きさを避けてスクリーンが小さくなってしまってもつまらないので、たまにイヤホンを耳につけて軽く耳栓がわりにしながら映画を観ることもある。

基準3. 周りに他の人が少ないこと

自分は満席のシアターはとにかく苦手だ。のびのびと出来ないし、マナーの悪いお客がいると映画の興が削がれるからだ。

たとえば自分の周り全ての席にお客かいる場合、合計8人に囲まれることになる。その8人全てがマナーの良い客ならまだましだが、1人でもマナーの悪いお客がいると台無しになる可能性もある。

そうでなくても周りにお客がいるだけで、自分自身がマナーに強く配慮しなればいけないし、足の組み直しひとつでも気をつかう。

なので本当はナイトショーとかほとんど貸切状態ぐらいのシアターで観るのが好きだ。土日の昼あたりに観たい映画があっても、席が埋まり過ぎている場合はスキップする場合もある。

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