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7 Note: 図書館の良さ。

こんにちは。今日も煙霧に覆われて最高に薄暗いバンクーバーです。(カルフォルニアの火事はいつ収まるのかなぁ。)本当は晴れなのに曇っていて残念過ぎます。バンクーバーはこれからRaincouver (雨降りクーバー()になってしまうと言うのに。

まあ、それはさておいて。今日は私がこよなく愛する図書館の良さについて語りたいと思います。コロナ過で閉まっていたのですがこの夏にようやく開館してから機械があったら行っています。

それでは覚悟は良いか、皆の衆!

1:歴史的建造物


私がバンクーバーに住む事を受け入れられた理由でもあるバンクーバー市立図書館。写真をご覧になれば分かると思うのですが、バンクーバー中央図書館はここ北アメリカの図書館でも必ずトップテンにランクインするような美しい建築物なのです。(議会図書館とも並ぶ凄さ、やばすぎる。)

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大きさで見るとカナダの図書館のトップ3で、あのカーネギーさんが寄付して出来た図書館も付属しています。(今は寂れてしまって色々とヤバイ雰囲気のチャイナタウンに埋もれていますが。) 

短いカナダの歴史で見てみると、1869年に出来たのですから、今年で151年。カナダは建国153年ですからかなり凄いです。

2:本の種類が豊富


最初に来た時には、「質が悪い本ばっかりだ!」とけなしていた事もあったのですが、今となってはとても重宝しています。

まず初めに。

日本語の本がある!(おまけに年々増えている。)

これは日本語の本が買えない貧乏学生にとって嬉しい事。英語ばっかりの生活に疲れて来た時に村上春樹とか住野よるさんとかを読めると本当に涙が出そうなくらい感動します。漫画もやっぱり品揃え多くても日本語で読みたいし。

更に、中央図書館の上の階に行くと、楽譜とかACT対策本とかも幅広く置いてあって感謝です。

3:本を買ってくれる


そうです、もし読みたい本が図書館に無ければ、大抵の場合は購入してくれるのです。私は大抵この方法で本を手に入れています。

カナダに来て感じるのは、「とにかく本が高い!」って事です。アメリカで$15する本は、カナダで$20。ひどい場合は$8から$10増しになってたりします。(だから日本で10,000円持ってたら「本を大人買い」出来るのに対して、こっちだと悲しい結果になってしまうのです。)

特に新宿に住んでいたので、紀伊国屋で欲しい本をさがしたら隣のブックオフで買う、みたいなことしていたので、本が高いのには仰天してしまいました。まあ、古本は結構安いですが、安かろう悪かろう、って感じです。

そんな訳で図書館が本を購入してくれると助かります。

4:他の図書館から借りれる


でも、もし欲しい本が無くて、更に絶版とかになってる古い本だったりする場合は他の図書館経由で手に入れる事も可能です。

Inter-Library Loanと言うコンセプトで、大学図書館とか私立図書館、アメリカの図書館からある程度の範囲だったら貸し出ししてくれるサービスです。

昔はBC州内は無料だったらしいですが、今は有料です。私は一度も使ったことは無いですが、いつかは利用してみたいなぁ。

5:借りられるのは本だけでは無い


最初の方にちょっと触れたのですが、借りられるのは本だけではありません。楽譜、CD、DVD、参考書は勿論、最近は電子書籍、電子書籍リーダー、オンラインコースとかも借りれます。図書カードの番号だけでインターネット上の通常はお金がかかるサービスが使えるって凄くないですか?

その上、レコードスタジオや、楽器まで借りられるのです。

更に。

Vancouver Inspiration Passを使うと、バンクーバーにある博物館や美術館、オーケストラやバレエまでが無料で体験出来ます。(今ググって知ったのだが。)その他20のロケーションで様々なアクティビティを体験出来るのです。

もう、VPL様々じゃないですか。

図書館万歳!って感じです。

(また図書館行ってこようかな。)

皆さんも図書館の凄さ、体験してみませんか?

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