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家で集中して勉強する5つの方法

こんにちは!先週は色々とあって更新ならなかったのですが、今週は気を取り直して行きたいと思います!


コロナになって、家で勉強をする人が増えたと思います。で、集中力を高めて意識高く勉強し続けるのって結構大変だなぁ~と思う人も増えた感じがするんです。


実は私、ホームスクールをしてもう10年以上経つのです。その間、アメリカ大学受験したり、カナダ大学受験をしたりしてて、家で、塾とかも行かずに、オンラインでも補習せずに基本一人でモチベーション上げてやって来ました。

今日はそんな私が今まで積み重ねてきた集中して勉強する方法を5つのポイントにまとめて話してみたいと思います。


1. タスクを見える化する


実はこれが一番大切なことなんです。受験勉強とかにしても、必ず小さい区分に分けて勉強するんですが、ただ単に、「○○公立大を目指すぞ!」とか、「○○私立大志願!」とか言ってても意味ないですよね。

勿論、ゴールが分かってた方がイイに決まってるんですが、それだと目標設定が大きすぎて漠然としてます。

だから、タスクを見える化する。

例えば、ハーバード大学を目指していた頃の私は、先ずハーバード大学に受かった人はどんな成績と実績を持っていたのかな、と中学二年生くらいから調べていました。大抵の場合、SATやACTでは満点、GPAは3.9以上だと分かれば、それが一つの標石となったワケです。


更にそれを細かくしていくと、ACT対策勉強は、実際に何も勉強していない状態で一回試験を受けてみて、どんな感じかつかんでみる、それを基礎に出来てないところを反復練習する、模擬試験を毎日通しで受ける、などの区分に分かれます。

試験とかの日から逆算して、どのくらい時間があるのかを書く。それまでに何をしなくてはならないのかも書く。(チャート本とかも、単元の区分を作る。)

そうやって割っていけば、一日の勉強はどれくらいしなくてはならないのかが分かるようになって、モチベーションも上げやすくなります。己の敵を知れってやつです。


2. 優先順位を整理する


勉強の内割が分かったあとは、優先順位をハッキリさせることが重要になって来ます。

GPAも大事だけれど、ACTの結果も大事だなぁ。でも、社会貢献とか凄い活動もしてないと一流大学は無理だ。どれが一番大切なんだ⁈


これ、分かってないと無駄に頑張ってしまいます。

基本の勉強では主要五科目の点数維持とか、受験勉強期間は学校の普通科目の勉強は少し減らすなどして、自分のエネルギーを無駄なものに費やさないようにするのが大切です。


どんなに好きでも、受験中は絵を描く時間や執筆の時間は削りました。ビオラとピアノも、それで大学に入るワケじゃないので気晴らし程度に減らす。今の自分にしかできないことをやる。これが学生の鉄則です。



3. 携帯をしまう


最近メチャクチャおススメなのが、勉強中はケータイレスで行く、ということです。昔はケータイが無かったし、ラインとかツイッターも無かったからそういうことで集中力を奪われるってことは無かったと思います。自分もカナダに来てからしかケータイ持って無いので、小6、中学の時バリバリ勉強してたな、って思い返しています。(笑)


当たり前ですが、ケータイが近くに置いてあると気になります。通知とか入ったり、ちょっと触ってみたくなります。でも、開いたらそこで一貫の終わりです。最後、今までの集中力は消滅、「もはやこれまでか!」となります。

だから、勉強中はケータイを封印しておいてください。勉強している同じ部屋には置かないで、リビングに置いておくとか、両親に預かってもらうのがベストです。

辛いけれど、ケータイは優先順位の中で最下位なのだ!



4. タイマーを使う


これも活用すると良いです。使うのはもちろんケータイ内臓のものでは無く、キッチンタイマーとか百均で売ってそうなものでオッケーです。(って言うか、むしろそういうのがイイから。)

最初は短めに設定して、15分とか、5分でも良いと思います。とりあえず、勉強の為に机に向かう習慣を作ると言うか、短時間全集中すると言うかって感じで取り組むのがベスト。

逆に時間が無いと人って頑張れたりするものです。「たった十分で良いのか」と思うと、英文法とかも頑張れます。(私は得意分野だけど笑笑)

設定時間が終了したら、5分休憩をいれる。もし長めのセッションだったら(45~50分とか)10分休憩をいれる。

一時間以上は続けて勉強しないのがおススメです。個人差はありますが、やっぱり集中力が持たなくなってきます。


5. 振り返る


最後に結構見落とされがちなのが、「振り返り」です。


勉強はじめにタスクを見える化しておいても、それが達成できたか否か、手ごたえはどうだったか見直す時間が無いと、自分に合った勉強を出来なくなります

もしかしたら、1日のタスクが多すぎて終わらなかったのかもしれない。逆に少な目にしておいて「もっとできそう!」と思ったかもしれない。

次の日に進む前に、必ず1日の勉強を振り返って見て下さい。これをするかしないかで、かなり勉強の進み具合が変わります



結局最後に思うのは、勉強とは自分と周りの情報との対話だ、と言う事です。

どれだけよく対話を出来ているかで、理解力も変わりますし、集中力も変わります。

自分に関係ない、勉強しなくちゃダメだからしないと、と言う感じの態勢で勉強にのぞんでいても良い結果は得られません。自分に関係なく感じるけれども、今ベクターと対話することによって自分の力になる。意味わからないけれども、この古文とお見知りおきになっておけば、試験の時に初めましてでは無くなる。


マインドセットを変えることから勉強は変わるのです。



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