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日日の衣 / お仕立て会に寄せて / 其の二

前回のお仕立て会に寄せての記事は、
どういう経緯で、私が衣を仕立てるに至ったかという事を
書かせてもらっていました。

あれから、一年半が経ち
様々な皆様と、其々の暮らしの中から
衣を仕立てる時を共にさせて貰っています。

その時間の中で皆さまとの重なり合う時の体感とは。

想像以上に美しく、尊く、時には涙する。

皆の様々な暮らしの状況の中”今”に繋がり、
皆の中心から、皆と繋がる時

落ち込んでいても、忙しなくても、
穏やかでいても、喜びに溢れていても、
そわそわしていても、やはり、全部大丈夫な出来事で、
其々の暮らしの中からこうやって繋がれる手段が
あるという事自体が、奇跡で、本当にありがたい宝物なのではないかと
毎回感じさせてもらえる。

そんな時空の中に身を委ねながらも
手元では、自身の纏う衣が仕立て上がっている。

一石二鳥!

いや、一粒万倍!

大袈裟かもしれないし、
私一人ではできなくて
皆の存在があることで生まれること。

”この時を使って衣を仕立てたい”と、参加してくださる想いが
一粒の種で、
その種の中には、その人以外の、そこに集う皆の意識も合わさり
無数の可能性で広がりをみせる。

完成して、身に纏い、
自身の衣を仕立てる行為が、日常の
特別な行為ではなく、当たり前の行為になり、
其々の必要としているものが、其々で”カタチ”を生み出していく
きっかけになればいいなと思っている。

そして、いつも話しているのが、
全てが、”在る”・”出来る”という世界から
皆がこの地球で種まきをして
人々と重なり合うとき、
共に創造していく仲間としてみたことのない美しい世界を見たいと
思って、私は、「会」を開いています

お仕立て会に寄せての、今一番伝えたいこと。

記してみました。

どのような旋律で2024年のお仕立て会
進んでいくかは、今年も流れに任せてみようかと思っています。

上衣→下衣→芽芽・楚楚・埜埜と、続いていけたらよいです。

露衣の会も一回は開けたらいいですね!

お裁縫に苦手意識がある方も
個人的には、大丈夫だと思っています♡

どうぞ、たくさんの方と
この時間をご一緒できますように。



愛と感謝を♡