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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。

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全11回に渡って執筆してきた「ドン底まで落ちたら、幸せになった話。」をまとめました!
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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(1)

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(2)

前回は、 「ドン底まで落ちたのに上がらないのは、そこがまだドン底ではないから」 「ドン底まで落ちたときは、それが自覚できるもの」 ということを書きました。 今回は、ボクがどのようにドン底に落ちて、 そして、どうやって上がってきたのか―― という話を。 ひと言でいうならば、 それは、壮大な逆ギレだったのです。

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(3)

前回のお話はコチラ↓ 前回の話は、ちょっと抽象的だったので、 今回は具体的に「底ドン」体験を説明していきます。 ◇ まず最初に、 「ドン底まで落ちる」ということは、 「落ちる場所」があるということですよね。 穴なのか、谷なのか、 とにかく、落ちることができる場所が無いと、 「ドン底」まで「落ちる」ことができないわけです。 仮に、ここでは穴としておきますが、 じゃあその、ボクが「落ちていった穴」とはなんだったのか。 それは、

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(4)

前回のお話はコチラ↓ 前回は、 「ドン底に落ちて戻ってきたら、価値観がリセットされた」 という話を書きました。 今回は、その直後に起こった、 「ある出来事」についての話です。 ◇ ドン底から戻ったとはいえ、 当時のボクは、今ほどなにが起ったのかを理解できてはいませんでした。 ラクにはなったものの、 それでもなんだか生きにくさを感じる毎日。 「んー……やっぱりあの感覚は間違いだったのかなぁ……」 と、自信がなくなることも。 そんなときに出会ったのが、 「アニ

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(5)

前回のお話はコチラ↓ 前回までに起こった出来事で、 ボクはそれまで持っていた価値観をリセットし、 自分の存在を許すことができるようになりました。 今回は、そのあとのお話です。 ◇ 次にボクに起こった変化は、ひと言でいうなら、 「今まで見てきたものが、全く違うものに見えるようになった」 ということでしょう。

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(6)

前回のお話はコチラ↓ 前回は、 「やっと自分のことが好きになった」 ということを書きましたが―― 今回は、ちょっと横道にそれて、 「自分を好きになる」ということについて。 ◇ 髪を切りに行ったときに、 こんなことを美容師さんに訊いてみたことがあります。 「世の中には、自分のことが嫌いな人がいるんですけど、信じられます?」 と。 すると、返ってきたのは 「えっ!? そんな人がいるんですか!?」 というリアクション。 心の底から、信じられない! という表情を

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(7)

前回のお話はコチラ↓ 「好きなことをして生きよう!」 そう決めたボクでしたが、 ここでまた壁が立ちはだかります。 「あれ? 好きなことってなんだろう……?」 自分の好きなことが分からない。 信じられない人もいるかもしれませんが、 世の中にはそんな人間もいるのです。 ボクには、この 「好きなことが分からない問題」 が、「底ドン体験」をするずっと前から付きまとっていました。 目の前に現れるたびに逃げ続け、幾年月…… そして、やっぱりまた、この問題が立ちはだかったので

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(8)

前回のお話はコチラ↓ 「本当に自分のやりたいこと、好きなこと」 何度もぶつかってきた壁に、真剣に向き合うときがやってきました。 今まではどうしたら良いのか分からず、逃げるばかりのボクでしたが、 今回は少し自信があります。 なぜなら、この少し前、 「人生がときめく片づけの魔法」 という、 一冊の本と出会ったから。

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(9)

前回のお話はコチラ↓ 「底ドン体験」の後、 「好きなことをして生きるぞ! でも、好きなことってなんだけっけ?」 と、なったボク。 いろんな本を読んで、その方法を実践しても、 イマイチ効果が実感できず―― うーん…… もしかして、「ない」ってことも、あるんじゃあ…… そんな思いが湧き始めていたある日、 転機となるような出会いがあったのです。

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(10)

前回のお話はコチラ↓ どんな些細なことでも「好きな方を選ぶ」という、 心のリハビリを続けていたある日。 ボクは、あるブログに出会いました。 自分の好きなモノの写真を載せたりしている、 ごくごく普通の趣味ブログ。 しかし、驚くことに、 そこで紹介されているモノ全てが、 ボクが子どもの頃に好きだったモノだったのです。 あとになって分かったことですが、 このブロガーさんとボクは同い年。 なので、 同じモノを好きになることは、そうそう偶然ではないかもしれません。 ボク

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ドン底まで落ちたら、幸せになった話。(完)

前回のお話はコチラ↓ 全10回に渡って書いてきた、 この「底ドン」シリーズですが、今回で完結となります。 ボクがドン底に落ちてから戻ってくるまでの、約3年間のお話でした。 3年で、自分の人生がひっくり返る。 それが長いと思うか短いと思うかは、 人それぞれだと思いますが―― 以前の回で書いた通り、 ボクは幼稚園から20代の終わり頃まで、ずっと闇の中にいたような感覚なので。 それが3年でひっくり返るというのは、 ボクの感覚では、かなり短い期間だったように思います。

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