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チーズはどこへ消えた?

Kindleセール時に積読していたこの本。

内容は、小人とネズミがチーズを探して旅に出る単純な物語。

ネズミは何も考えずにチーズを求めて動き回り、チーズが少なくなったら次の場所へ次の場所へ駆け回る。
時には鼻を利かせ、チーズが少なくなったらすぐに運動靴に履き替え走り回る、場所を間違え後戻りする時もあれど、最終的にたらふくのチーズの山を見つける。

小人は、最初にチーズが出てきた場所に留まり続け、毎日同じところにチーズを求めて通い詰める。が、ある日突然チーズが出てこなくなる。
「なぜ突然チーズがでてこなくなったか?」不安に感じつつも、「自分は何も悪いことはしていない」とチーズが出てこないことに腹を立て、それでもチーズが出てくることを待ち続ける。

1人の小人は勇気を振り絞って別の場所へチーズを探しに行き、いろんな恐怖を感じながら前に進むことで、最終的にはチーズの山にたどり着く。
 勇気を振り絞って足を踏み出した小人が、もう1人の小人に声をかけるもその小人は聞く耳を持たない。


この本の中のチーズを幸せやお金に読み替えてみる。

どこまでいっても自分を客観的に見ることは難しいということを、ハッと気付かされる。


個人的な教訓はこんな感じ。

・モチベーションは?家族や友達はどう考えるか?今の仕事を離れたら損しないか?などあまり深く考えず、シンプルに自分が好きなこと、しっかり稼げるものを求めて淡々とやり続ける

・変化に敏感にあり、変化に気づいたらすぐに自分から行動を変えていく


週末に、ライトな読書をするのはいいですね。

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