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【秋三種】種まきハーブ

秋に種まきをしてみよう

ガーデニングもどきを3年続けていると、ちょっと変わった品種を育ててみたいなと思うことがあります。
まだまだ不勉強なので、一番興味のあるハーブにしたって、育てたことのない種類がたくさんあります。

まずは成功させたいのが、苗ではなく種から育てることです。その方が、たくさん収穫できます。芽吹くところから長い時間かけて、植物が成長する様子を眺められるのが何よりの魅力です。

これまで野菜の種は、父が勝手に買ってきて、勝手に畑にまいていました。ハーブはほとんど苗植えでした。

しかし、去年種を直まきしたカモマイルが、今年は芽吹き(前年は芽が出ませんでした)、トレニアもたくさん種から芽吹いたので、少し自信がつきました。

今年はもっと種まきを成功させたいので、選んだのが、ボリジ、カモマイル、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)です。

セントジョンズワートは鬱病に効くと、よくネットで謳われており、興味はあったのですが、苗木がなかなかの値段がするので買う勇気が出ませんでした。そして、サプリメント?このような形で売られているものも、なかなかのお値段がするのです。

私が買ったものは食用にはできません。しかし、アロマなどに使えるので、これで育てば苗木を買う必要がないと期待しています。

サカタのタネにはプロ向けがある

これまで、サカタの種のQRコードを開いてみたことがありませんでした。

そして、開いてびっくり。プロ向けと愛好家向けに販売している品種が違うんですね。
ちなみに、試しに大根やトレニアでプロ向けを開いてみたところ、専門用語(特に肥料)がたくさんで、よくわかりませんでした。植物を育てるために必要なそれらがホームセンターに売ってあるのかも知りません。

以前からミニポタジェやコンテナガーデンに憧れがあります。観賞用のミニトマトや唐辛子、とってもかわいいですよね。家族が間違って食べてしまうと危険なので植えられないですが、一人暮らしなら絶対に挑戦してみたい品種です。

また、愛好家向けにオススメされていた。ミニ大根シリーズ。プランターで育てられて、とても便利だなと思いました。中が紫の大根とか育ててみたかったんですよ。しかし、今年も父が買ってきた大根の種があるので、珍しい品種の大根の種を買う余裕はありません。大きな大根はなかなか食べきれません。かといって、漬物にするほどたくさん収穫できるようにはうまく育てられないんですよ。連作障害とかあるんでしょうか?めんどくさいので、一年越しとか、数年越しで毎年、品種の違う植物を育てたいのですが、父がそんな話を聞いてくれるわけがありません。

サカタでわかる植物の育て方

リンゴに似た香り ジャーマンカモミール

・特長

初夏に小さい菊に似た白い花が咲く1年草です。欧米では紅茶の代わりに愛飲され、ギリシャ語の「大地のリンゴ」という名前の通り、リンゴに似た甘い香りがします。切り花としても利用されるハーブです。

・タネまき

細かいタネなので厚まきに注意し、ごく薄くタネがかくれるほどに土をかけます。発芽後、混み合っているところを間引いて本葉5~7枚のころ、鉢なら15cm鉢に1株程度、プランターでは株間20cm、畑では株間25~30cmに植えつけます。

・栽培のポイント

有機質に富む土を用い、日当たりのよい場所で管理します。寒さには強いですが、秋まきでは霜よけをして冬を越します。収穫は開花後3~4日目の花を午前中に摘み、風とおしのよい日陰で乾燥させてから冷暗所に保存します。ハーブティーは生花で5~6輪、乾燥花は小さじ1杯をポットに入れ、熱湯で4~5分蒸らして飲みます。

サカタのタネのホームページより

スイーツや香りづけに幅広い用途 ボリジ

・特長

花は初めピンク色、後でブルーに変わります。キュウリに似た風味と苦みがあります。古代ヨーロッパでは勇気を与え憂うつな気持ちを消すと信じられていました。青紫色の星型の花が魅力的です。

・タネまき

1m2当たり苦土石灰100g、完熟堆肥1kg、有機配合肥料60gを施した後、深さ1cmを目安に、春は直まきで40cm間隔に3~4粒点まきし、本葉1本にします。秋まきは本葉1枚でポットに植え替え、5℃以上を保ち、翌春4月中下旬に植えつけます。

・栽培のポイント

高温多湿にならないように高うねにし、弱った枝を整理して風とおしをよくします。およそ40日で若葉が、60日で花が収穫できます。花は砂糖漬けやケーキ、ワイン、ビールの香りづけに、若葉は刻んでサラダ、スープ、バター炒めに用います。必ず生葉を使います。

サカタのタネのホームページより

カモミールって寒さに強いのに、霜よけしなければいけなかったんですね。
私が住んでいる地域はほとんど雪が降りませんがマイナス10度以下になることもあり、霜がひどいので、直播きではなく、プランターで育ててみようかなと思っています。ただ、その場合は、春に地面に植え替えないといけないんですよね。
春に種まきをすれば、そんなことはしなくて済むので、春まきの方が楽でしょうけど、やっぱりハーブは春から楽しみたいです。1年のうちできるだけ長い期間をハーブと過ごしたいと思っています。

これからどれくらいのハーブが冬越しできるかドキドキです。無精者なので、ローズマリーは今年も枯らしまいました。
オレガノとグリーピングタイムは復活したので、どうにか来年に持ち越したいです。

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