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「窓辺の猫」第六十二回 麦わら猫の不思議な赤毛

 どうもえこひいきする飼い主です。
 トンボ猫が最近私を遠巻きにします。

 最近避妊手術した猫たちのことばかり書いているので、たまには飼い猫のトンボについて書きたいと思います。

 我が家のトンボ猫はキジ猫のように見えますが、実は珍しい麦わら柄の猫です。それもかなり明るい色の赤毛なんです。

 しかし、なんだか来た時よりふくよかになったせいか、写真も実際にも黒縞に見えますね。しかし実際は逆で赤縞が多めなんです。

写真が撮りにくい猫なので過去のお気に入りショットを。脱走したのは雪が降ったこの日だけです。暑さ寒さに強いのは野良が長かったからなのか。

 足の先が黒いので、どうしても黒っぽく見えますね。

 しかし、これならどうだ!

ブラッシングしたトンボ猫の毛。

 トンボ猫、飼って2年近く経ってやっとここまでブラッシングできるようになりました!1分しかもちません!庭に居着いた猫たちは人馴れしてませんが、もしかして家の中に勝手に入ってきたトンボ猫が一番警戒心が強いかもしれないと最近思ったりします。セミ猫が穏やかなので、この猫の家なら居座るのは簡単だと思ったのかもしれません。

 まるで犬毛のようにチクチクするトンボ猫は夏場抜け毛がひどくて困っています。長毛の猫たちより抜けてふわふわ飛び散るのはどういうわけなんでしょうか。毛がチクチク刺さります。

 ちなみに瞳の色はヘーゼルというよりグリーンです。赤毛だからでしょうか。実物は目の色がとっても綺麗なんですが、どうやって世の中の人は愛猫の目がグリーンに見えるように写真を撮っているんでしょうか。避妊手術した子猫たちがカッパーの金銅色の目の色で珍しいかと思ってましたが、温暖な地域ではよくあるらしいです。グリーンが一番珍しいでしょうか。どうして見た目がかなり珍しいトンボ猫は野良になってしまったのか?尻尾が切れてるから?或いは性格?

 トンボ猫は力強く動くので、うっかり爪が当たると流血します。爪切りはまだできません。キャリーはいまだ破壊しようとします。

 もしかしたら繋がれた犬のそばで育ったんだろうかという妄想も抱きます。我が家に居着く猫たちはどうも犬っぽいんですよね。

 赤毛も犬の毛で通りそうです。トンボ猫の白い部分は目の周りと口の周りだけです。ヒゲは白黒です。

 これで尻尾が切れてなくて腹毛の白い麦わら猫三毛だったら他に拾われて絶対我が家に来てないでしょう。もっと温かい家庭に行ったらよかったのに。これも運命ですね。

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