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5年ぶりの宿泊計画

全国旅行割を使ってみたいと思いたった。

日帰りででかけることがあったが、どこかに泊まることはもう5年もしていない。年末は込むし、人込みは体力もおぼつかない。そう遠出もできないので、病院に通院する日にそのまま県内で泊まってしまおうと思い立った。

同じ県内で?という思いもあるが、距離にしては100キロ以上の遠方ではある。せっかくだから、猫2匹と泊まれるペンションを予約した。

広いドッグランがあるらしい。猫が泊まれるか電話で確認したところ、OKが出た。ケージがあり、ベッドに上がらせなければよいらしい。

どこを観光するかはまだ決めていない。

割引の適用を受けるには、コロナワクチンの3回接種かあるいは陰性証明が必要だ。高齢の両親たちは4回接種を終えている。私は2回接種したが、その後体調が思わしくなく、湿疹が多いので3回目をためらっている。今後旅行でなくても必要だろうと、PCR検査を受けてみることにした。全国旅行割引は当日の抗原検査の結果でも良いらしいのだが、なんとなく気分的にPC R検査がよかった。
抗原検査はいまだ薬局でも受けられる。
各県の都道府県で検査を受けられる薬局のリストがあるようだ。

体調不良の原因もコロナのせいではないとほとんど分かってはいるが、一度確認が必要だろうとも思っていた。

ほとんどのPCR検査の無料検査場が8月31日で終了している。一番近くの空港の検査場で宿泊3日前に受けてくることにした。予約がいっぱいなら、割引の適用は諦めようと思っていたが、どの時間帯も検査に空きがあった。隣県なので有料3,200円。

全国旅行割引の効果か行楽シーズンだからか国際線が閉まっているにも関わらず、賑わっていた。とはいえ、飛行場のPCR検査場はスカスカ。それだけ移動する人たちのワクチン接種率が高いのだろう。予約時間前に学生アルバイトみたいな青いペラペラのビニールエプロンをつけた係りの人に案内されて、検査を受けた。
初めてだったが、後に仕切りのない左右の仕切りだけの立ったままのスペースで、自分でストローで唾液をとって、透明のケースに溜めて、ジップロックの袋に入れて受付に渡すと言う1分ほどしかかからない検査だった。
その時に知ったが、空港でのその検査は、海外に渡航するときの要件となる陰性証明にはならないらしい。そこで陽性が出ても、また病院で改めてPC R検査を受けるのだろう。空港の検査がそれでいいのかと思ったが、本格的なものは結果がでるまでもっと日数がかかるのかもしれない。その検査の結果は翌日ということだった。もちろん陰性だ。

一病息災という。持病があって体調に気を付けて外出も控えているので、コロナのPCR検査を受けたことがなかった。

薬の副作用で顔や足や腕に大きな湿疹がある。しかし、ペンションの部屋にはお風呂がついていて、他人に見られることはない。世間も未だにマスクをしていて、顔の湿疹が目立たず隠せるのも今年までではないか。
猫を飼っていると、もうどこかに泊まりで出かけたいと思うこともほとんどなくなってしまう。

今がチャンス。出かける気になるのが、病院に行く日というのも情けないが、きっかけはひとそれぞれだろう。

とりあえず素泊まりにしているが、体調が良ければ夕食や朝食をつけたい。観光ができたら、noteにも書いてみたいと思う。

しかし、旅行というのは行っている最中や行った後より、あれこれ計画している時が一番楽しいと個人的には思っている。

なんなら、計画だけして行かない方が幸せかもしれないが、とりあえず、予約はもうしてしまった。

#休日のすごし方

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