日記 20241112TUE
アボカドにぐるりと包丁を入れて割り開くと、明らかに傷んでいて、どうやら食べられそうにない。見た目も手触りも悪くなかったのに。当たり外れを覚悟せねばならない食材である。切ってみないことには分からないので仕方ないとはいえ、すっかりアボカドとトマトを和えて食べるつもりになっていたので、悲しくなってしまった。活かせぬアボカドへの罪悪感もある。賽の目にするはずだったトマトは、櫛形に切って食べた。
夏場、おいそれとは手が出せないお値段だったアボカドだけれども、ちょっと下がってきた。まだ、お店による感じはある。夏場は何もかも高くて……旬とは無関係にみえたから、あの頃の価格が通常になったものと慄いていたけれど、そうでもないということ?あの異様な暑さのせい?分からぬ。
夕食後、猛烈な眠気に襲われて横になる。
ちょっぴり眠る。ぱちっと目覚めたとき、まだ1時間も経っていなかったが、すっきりした。
あまり眠るのが得意ではないので、気持ちよく眠れる時間は貴重である。
庭の蜜柑が、重たげに密集して実っている。何もそんなに寄り集まらなくてもよろしいのでは、と思うが、何だか楽しげである。
ひとまとめにジュースにしちゃおうかな。
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