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#ゆりあメキシコの思い出(3)
トルティージャ7変化?
前回ご紹介したトルティージャは、様々な料理に変化します。
皆さんは食べたことがあるでしょうか?
まずは定番のタコス。
豚肉や牛肉、鶏肉を挟んで食べることが多いです。
胸肉でも腿でも
色々な部位を丁寧にお店で焼いてくれるので、
種類は何通りも存在します。
私が好きなのはタコス・デ・パストール。
いわゆるケバブのように丸くあぶられたお肉を乗せて、
パイナップルとパクチーを添えて食べるタコスです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714666332954-uNsS6uZZyn.jpg?width=800)
タコスに加える副菜もたくさん種類があります。
マッシュポテト。
棘をとり、細かく刻んで炒めたノパルという種類のサボテン。
パクチーとみじん切りにされた赤たまねぎ。
緑のレモンを絞ったり、
赤や緑のハラペーニョで作ったサルサをかける人もいます。
ちなみにメキシコの人にとってはタコスはスナック感覚。
ちょっと食べて帰って家でしっかりしたご飯を食べます。
胃の小さい私はタコスだけでおなかいっぱいです。
通っていた語学学校の前のタコス屋さんのタコスは
1個が手のひらサイズで具もあふれんばかり。
トルティージャが2枚重なっていたので1個で2個のようなもの。
ボリューム満点でした。
思い出しているだけでおなかが減ってきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714666714087-cEDRrbJanZ.jpg?width=800)
次に、ケサディージャ。
大きめのトルティージャに具材を乗せて、
そこにチーズをはさんでから、一度フライパンで焼く料理です。
私はオアハカ州で食べた、
サーモンとトマトのケサディージャが好きでした。
パクチーの入ったワカモレというアボカドディップもおいしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714666389650-iopsHMfTQD.jpg?width=800)
タコスやケサディージャは、
たいていの街のあちこちにあるレストランで食べられるはずです。
メキシコはコーヒーも濃厚でおいしいので、
カフェで頼むと、
より幸福度の高い食事になること間違いありません。
そして、チラキーレス。
トルティージャを小さく切って、軽く油で揚げます。
そのあとで、
トマトソースや玉ねぎ、そして、赤か緑のハラペーニョソースで煮ます。
おかげで結構辛さが飛びます。
お皿に盛った後で、
さらさらとした白いクリームチーズをかけて食べます。
![](https://assets.st-note.com/img/1714666501074-zqnPVYCmFg.jpg?width=800)
私が食べたのは、鶏肉も一緒にソースと煮込んだものでした。
添えられているのは、塩味がほんのりするあんこ。
フリホーレスです。
日本人は最初見た目にびっくりして、食べてまたびっくりします。
知らずに食べておいしくない認定した人もいましたが、
私は結構好きでした。
最後に珍味のケサディージャ。
ウイトラコチェが挟まれています。
こちらは、
食べられるお店が限られているのであえて別で紹介します。
ウイトラコチェとは、トウモロコシに生えたキノコのことです。
トウモロコシの香りのするマッシュルームのような味がします。
トウモロコシでできたトルティージャに、
ウイトラコチェとチーズをはさんだケサディージャです。
![](https://assets.st-note.com/img/1714666656313-ZNhtVRL97l.jpg?width=800)
味覚と脳内が混乱する味です。チーズの塩味が絶妙でした。
世界とは言わないものの、
メキシコの中でも珍味に属する食べ物なので
機会があったら食べてみてください。
#ゆりあメキシコの思い出 (202311/10.11/21.11/23.2024/01/15.01/19)より
ゆりあ
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