3Dプリンターでボールペンを作りたい(3)
前回まで
・芯(エナージェル)の長さ計測
・芯(エナージェル)の太さ計測、キャップの試作→失敗
本体を作っていくうちにキャップの太さが変わる可能性があるので、本体から作成することにしました。
今回行ったこと
1.ペン先の作成
2.ペン先のプリント・ペン先の改良
3.改良したペン先のプリント
1.ペン先の作成
計測したデータをもとに、ペン先を作成しました。ペン先ができる限りぶれないようにぎりぎりのサイズにしてみました。
2.ペン先のプリント・ペン先の改良
実際に印刷したものが次の写真です。(印刷後に写真を撮り忘れ、研磨などの処理をしたものになります。)
実際に印刷して分かったことは、
・ペン先の部分が長く、ペン先があまり出なかった(写真ではカットして短くしてあります)
・極端に薄い部分があり、折れてしまいそうだった
以上の点を踏まえ、次のような改良をおこないました。
・改良をペン先を短く
・ペンの太さを太くし、厚く
下の写真が改良を加えた後の断面図です。
印刷をまだしていないので印刷をしたら追記したいと思います。
3.改良したペン先のプリント (4/23追記)
先ほどの改良施したペン先をプリントしてみました。
厚くしたため太くなってしまいました。太さは使いやすさに影響するのでもうすこし細くしたいなと思います。3枚目の写真をみるとわかると思いますがペン先の穴が思ったよりも大きくなってしまいました。書くときにガクガクしたり、ブレたりと自分は好きではないのでここできる限りぴったりになるようにしたいと思います。
次にしたいこと
・ペン先の微調整
・ペン先とペンの上部を組み合わせるためのネジ部分を作る