見出し画像

【News! AIRS-Lab #094】 AIが音楽を視聴する時代に?、ライブ講義の休講(8/7)、AIアートなど

皆様こんにちは、我妻です。
先月7/27(木)にリリースしたUdemyのコース「プロンプトエンジニアリングを学ぼう! -大規模言語モデル(LLM)の真価を引き出す技術-」が、お陰様で受講生数300名を超えました。

https://www.udemy.com/course/prompt-llm/?referralCode=02382C4D99F17843A9DD

今回は、明日8/7(月)のライブ講義が休講であること、今週のAIニュース、制作したAIアート、Udemyコースの一部無料公開などについてお知らせします。
なお、この配信のバックナンバーは、noteの方で公開しています。

AIコミュニティ「自由研究室 AIRS-Lab」、メンバー募集中です。


【ライブ講義の休講】

明日8/7(月)、21時からの講義はお休みになりますのでご注意ください。
同様に、8/7(月)、8/14(月)の講義も休講になります。
次の講義については、近いうちにTwitterの方でお知らせします。


【今週のAIニュース】

直近のAI関連の話題に、我妻がコメントします。
Twitter(@yuky_az)、およびコミュニティ内での発言をまとめたコンテンツになります。


日本科学未来館による、「音楽はAIと自分とで作った曲をAIに聴いてもらうものになる」との未来予測。

生成AIにより今後コンテンツ数が爆発的な増加が見込まれるので、視聴者の数が圧倒的に足りなくなることが予測されます。
果たして、人間はAIによる視聴でも表現欲は満たされるのでしょうか。
AIの「リアクション」によるのか、それともやはり人間による承認が必要なのでしょうか。
芸能人のように、発言や行動に無数のリアクションがつく体験が、AIによって容易に得られるようになるかもしれません。
これまで多くの賞賛を集める人間はごく一部だったのですが、まさに承認欲求の民主化が起きそうです。


直近で体系的に行われたチューリングテスト。

チャットしている相手が人間かAIかを判定するテスト「Human or Not?」で、68%の人が正しく判定できたそうです。
ただ、AIが礼儀正しすぎたり、タイプミスが無かったり、直近の情報が無かったりとAIの特性が判断基準となるケースが多かったようで、本質的な人間とAIの違いが明確であったかのかは疑問が残ります。
チューリングテスト、実験の設計がなかなか難しそうです。



イランでヒジャブの着用の有無をAIで判定し、不着用の女性には厳罰を与えるという法案が提出されたとのこと。

頑迷固陋の極み、そしてまさにAIの悪用なのでは。
時代に逆行する方向に最新技術を利用するという、摩訶不思議な状況のようです。


7月に、米国の通信社であるAP通信がOpenAIとの提携を発表しました。

OpenAI側ははAP通信が有する膨大なテキストデータを利用可能になり、AP通信側はテキスト生成などの最新技術を活用できるようになります。
特に期待されているのがニュース記事の自動生成で、スポーツの結果などの定型的な文章は問題なく自動生成できるようです。
ただ、内容で読者を面白いと思わせるような文章の生成は苦手とのこと。
定型文はAIに任せ、人間が本来集中すべき箇所のみに集中できるようになることでジャーナリズムの質が向上しそうです。
今後、記者にはプロンプトエンジニアリングのスキルが求められるのでは。


【今週のAIアート】

以下は、今週制作したAIアートです。
プロンプトの生成にはChatGPTを、画像生成にはMidjourney V5.1を利用しています。

審美眼とプロンプトのセンス、さらに磨いてきたいです。


【Udemy動画の一部無料公開】

Udemyコースの動画の一部は、YouTube上で無料公開されています。


【AI関連動画】

AI関連の情報や、それに対する僕の考えを動画で配信しています。


【書籍】

AI関連の書籍を、これまでに何冊か出版してきました。

現在も、新しいAI関連の書籍を執筆中です。


今週のコンテンツは以上になります。
ご意見、ご感想、ご要望などがありましたら、ぜひ気軽にコメントをください。

AIコミュニティ「自由研究室 AIRS-Lab」、メンバー募集中です。

https://www.airs-lab.jp/

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!