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アイデアが降りてくる子どもたちから学ぶもの

こんばんは。絵本「みんなとおなじくできないよ」や「ものがたりで考える 医師のためのリベラルアーツ」の作者で、小児科医の湯浅正太です。このチャンネルでは、子どもの心に関わる物事を気ままに発信しています。ですから、紅茶でも飲みながら、ゆる〜い気持ちで聴いてもらえればと思っています。

今日は、アイデアが降りてくる子どもたちから学ぶもの、というテーマで短くお話ししたいと思います。

あなたは子どもたちの素朴な疑問やアイデアを耳にしたことがあると思います。「どうして、人の体を肌色で塗らないといけないの?」「この問題は、色々な解き方があるのに、どうして決まった解き方をしないといけないの?」、そんなふうに、大人のやり方に疑問を投げかけてくれます。

その子どもたちの疑問をいい加減にあしらってしまうか、それとも一緒に大切に考えるかで、子どもたちの成長は明らかに違います。そして何より、大人の成長も明らかに違ってくるものです。

子どもたちのアイデアには、大人の想像をはるかに越えてユニークなものが少なくありません。そういった子どもたちのアイデアに触れると、大人が成長とともに忘れていった「人生ってどんなものなのだろう?」という好奇心の世界を思い出させてくれます。

子どもたちのアイデアを大切にしてもらえると、大人の心も豊かになる。心が豊かな大人に触れる子どもたちは、また豊かな発想ができる環境を手に入れられる。そうやって、子どもたちのアイデアを大切にする家庭では、親子の人生が豊かになるものです。

今日は、アイデアが降りてくる子どもたちから学ぶもの、というテーマでお話ししました。

だいじょうぶ、
まあ、なんとかなりますよ。

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