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【新しい働き方LAB】再スタート後の取り組みで「幸福度」は高められたか #研究報告書

この記事は新しい働き方LAB研究員制度の最終報告書です。参加したのは指定企画「幸福学」。活動内容を変更。
参加当初の実験を取りやめて、新しい実験で再スタートをしました。
それまでの流れは下記の記事をどうぞ。

取り組みを変更すると決めたときには、下記の2つにチャレンジすると宣言をしていた私。

1.ランサーズパッケージの作成
2.各種ウェビナーへの参加

◆検証したいと思っていたこと

現在、長く依頼をいただけるディレクターさんからお仕事を紹介してもらったり、つながりで別の会社の案件を紹介してもらうことが多いです。
そのため、継続案件という一定収入は得られるものの、自分の中の目標額に届かないことで非常にモチベーションが下がっていました。(別の理由もあるけど割愛)

私は一応、家計に報酬を入れているため、一定額は稼ぐ必要があります。
変更後の取り組みは、報酬につながることなら多少無理してでもやるだろうという、自分のガメツサに期待して決めました。

いや、無理はダメです。無理はしない。これは重視していました。

◆具体的な活動内容

中間報告書で宣言した取り組みを細分化すると、このようになる。

・Twitter・note
・ランサーズパッケージ出品
・スキルアップ・ステップアップ
・WordPressでブログ開設
・時間・タスク管理の見直し
・Zoomに慣れる

書いてみて思ったのは、世の中のフリーランスと呼ばれる人たちが皆やっている(やっていそう)なことばかりですね。なんで今までやらなかったんだろう。

◇Twitter・note

まずはTwitter。これは新しい働き方LABの研究員制度に参加した流れで作成済です。とりあえず平日は毎日投稿。仕事につなげるための情報収集に取り組みました。

noteはこちらです。毎日の投稿は難しいため、マイペースで投稿したいと思っていましたが、現状は研究員制度の報告書がメインです。

◇パッケージ出品

2つのパッケージを出品しました。中間報告書で宣言していた「ジャンルで分けて再作成」には至っておりません。

パッケージ経由で相談も受けました。やり取りの中で改善点を見つけたため、内容を変えたいと思っています。商品開発ですね。

パッケージ作成にあたり、20年ぶりにPhotoshopをさわったのは、いろんな意味で大きな進歩でした。アイコンも自作です。

◇スキルアップ・ステップアップ

私はランサーズで「認定ランサー」以外のバッジは持っていません。また、ライティングに活かせそうな資格も持っていません。現在のスキルはほぼ仕事をしながら得たものです。

学歴&無資格コンプレックスが強いため、ランサーズアカデミーの受講も検討して無料相談も受けました。
しかし、現在我が家にはたいへんお金のかかる中学生(もうすぐ高校生)の子どもが2人います。入学後の支出は予測ができないため、自分の学びの費用を捻出する余裕がない。備えから出すのは非常にリスクがある。

そのため、アカデミー入校の話はいったんストップ。
金銭的な負担を抑えて学ぶ方法を考えた結果、以下に取り組みました。

【ウェビナー】
まずは、無料のウェビナーで知識を深めようと参加しまくりました。直近の不安を払しょくするため、インボイス関連にも参加しています。

・ライターの方限定開催!自分の得意をアピールするパッケージの作り方
・ランサーズパッケージで自分を“商品化”する方法!
・営業の成功率を劇的に上げる「プロフィール公開添削&キャリア相談会」
・∞(むげん)プチプチ開発者・高橋晋平さんに学ぶ!突き抜けたクリエイターになるための「妄想スキル」とは
・\新しい働き方LAB×Udemy企画/ 【無料】人気フリーランスが登壇!学ぶと稼ぐをつなげる1dayセミナー
etc……

ウェビナーはおもにPeatix。関心がありそうなウェビナーの案内が定期的にくるため、今後も継続して取り組めそうです。

【MENTA】
LOY2022受賞者でもあり、営業のエキスパートでもあるTAKAさんのメンターを受けました。
人見知りの私が面談を依頼するなんて、自分でも驚きました。開始前の不安が何だったのかと思うほど、TAKAさんはとてもとても話しやすい気さくな方でした。

割引のツイート告知を見て応募して本当によかったと思っています。いろいろ話をして反省したのは以下の2点。

・自分の仕事を棚卸しをする
・経験がなくてもまずはやってみる

経験がなくてもまずは挑戦。この言葉はMENTA前にTAKAさんのツイートか何かで見たものです。それを見て送ったDMは総29通返信は6通でした。現状の精いっぱいのDM送信数です。やはり送信数が多いと返信数も増えます。

私は以前に、キャパオーバーで体調をくずした経験があるため、受注数にはかなり慎重なところがあります。40オーバーの徹夜はなかなかツライ。送信したすべてが受注につながるとは限りませんが、受注後のやり取りも考えると難しいところです。

しかし、ここであきらめません。スムーズに各業種へ提案するために、ランサーズの提案分を業種別に作成中です。提案用テンプレートをフル活用した提案方法を考えています。(このテンプレをそのままDM営業へ活用予定)

【Udemy】
LOY2022受賞者のリュウジさんのUdemy講座も受講しました。こちらも割引をツイートされていたのを偶然見かけてDM。すごいタイミングです。
Udemyは動画で学べるオンライン学習プラットフォーム。動画で学べます。

リュウジさんの講座は、大変失礼ですが想像していたよりも多くのことを学べました。SEOライティングについてかなと思ったんですが、デジタルマーケティング関連を幅広く学べる内容です。
一度、受講すると何度も視聴できるのも魅力ですね、知識として定着できます。

印象に残っているのはアウトプットが大事、ということ。
そうだ。学んだことは外に出さないと!

単価交渉については、TAKAさんにも相談した内容でしたので、この講座はくりかえし視聴が必要だと思っています。
他にも気になる講座がありますが、余裕ができてから!

【資格取得】
資格はスキルの証明です。ライターに資格は不要!という人もいれば、資格は武器になるという人も。
いろいろ考えた結果、私がクライアントなら、まずは資格を持っている人に声をかけるよなぁと思いました。

そして、あらゆる資格情報を見て「これなら挑戦しやすい」と思ったのが一般社団法人薬機法医療法規格協会が運営する「YMAAマーク」です。

YMAA個人認証マーク制度は薬機法、医療広告ガイドラインの知識を習得した広告取扱担当者として評価し、その旨を示すYMAAマークを付与し、事業活動に関してYMAAマークの使用を認める制度です。

YMAAマーク薬機法・医療法適法広告取扱
個人認証規格の概要と目的

YMAAの受験費用は無料(個人単位)。何度でも挑戦できるのが魅力です。認証マークの使用には発行費用がかかりますが、取得した認証マークの有効期限はありません。名刺などにも使えるのだそう。

とりあえず、現状のレベルを把握しようと思って受験してみました。ブラウザから簡単に受験できます。

YMAA認証マーク資格試験の結果

ついでに景品表示法・特定商取引法に関するKTAAも受験。

KTAA認証マーク資格試験の結果

「不合格です」と書かれれていないところが、メンタルの弱い私には助かります。初受験で半分以上解けたのは、これまでのライティングで学んできた成果だと思います。
きちんと勉強すれば受かるはず!信頼につながるのでぜひ取得しておきたい。
受験結果の通知メールでは、次回受験のためのマニュアルがもらえます。

◇WordPress

現在、作業はお休み中です。
実はレンタルするサーバーもテーマも決めていますが、仕事とプライベートでごたごたしており、時間を割くのが困難な状況です。
とりあえず年内に契約&年明けにアップが目標。

◇時間・タスク管理の見直し

案件はExcelで管理しています。初公開。

Schedule

自動色付けの関数はYouTubeで学びました。

グレー:納品済・未入金
ブルー:チェック
グリーン:構成または執筆
ピンク:ウェビナーなどライティング以外
ホワイト:割り振り前・提案済

「判別のしやすさ」を重視したため、好みの色合いからはかけ離れており、モヤモヤがあります。見た目がモチベーションに影響するタイプなので、本当に直したい。

上3行は家族のスケジュール。家族の予定は共有アプリで管理していますが、そのアプリがPC未対応です。スマホを開くのが面倒なため、私が関連する予定は全部ここにまとめています。

時間管理については、Creative LABで開催されていたことのは舎さんの時間管理術のウェビナーが大変勉強になりました。(アーカイブ視聴)
ガントチャートの関数を入れるうえでも必要でしたが、構成案と執筆の開始・納期は日付でも入れておいたほうがいいんだな!と実感しています。

同業者の案件管理方法や働き方はオープンなようで、実はシークレットな印象を受けます。気になっていたので本当に楽しく視聴できました。

◇Zoomに慣れる

仕事では、ChatworkやSlackなどのテキストコミュニケーションが中心です。そのため、カメラをとおしたコミュニケーションには苦手意識があります。

今回、新しい働き方LABの定例会やミーティングに参加しているうちに、だんだん慣れてきました。まだドキドキしていますが。目指せ雑談

◆結論と根拠・気づき

勝手に実験内容を変更して再スタートを決めたため、中間報告書と一緒になったような長い長い最終報告書となり申し訳ありません。

こじつけですが、結果、幸福学の『幸せの4つの因子』につながっているのでは?と考えています。

・やってみよう因子
失敗>変更>挑戦を怖がらずにできた。WordPressも挑戦できる!

・ありがとう因子
SNSのつながり、コメントくれた方々。学べるチャンスをくれた方々に感謝

・なんとかなる因子
とりあえず継続!努力したものだけが言っていい「なんくるないさ」

・ありのままに因子
とりあえずなんかこれはふわっとしており、表現がむずかしい。「ありのまま」ってむずかしくありませんか。

自分で決めた活動に悩んでいたところ、軌道修正してもOKとあり「そうか、違うことをしてもよいのか」とポジティブにとらえて即変更できました。
でも本当は、きちんと決めたテーマでやりとげたほうがいいのだと思う。

「できない」「無理だ」とあきらめてフェードアウトしなくてよかったと、心の底から思っています。

◇幸福度はどうなったか

すっかり忘れていた幸福度を計測してみました。
前回の数値と一般平均はこんな感じです。「最新」が前回の数値。

6月の幸福度

そして今回、最終報告書の作成をきっかけに再計測してみました。

12月の幸福度

あれ?全体的に下がっている!気持ち的にはそんなはずはないんだが。なんでだろう。
体調がいいと自分に厳しくなるから、それがあらわれてしまったのかもしれないです。では現在、私の幸せを支える5つの特性はこちら。

1.やってみよう力:ビジョンを描く力
2.職場の幸せ度:職場オススメ度
3.BigFive性格傾向:情緒安定力
4.職場の幸せ力:チャレンジを推奨する雰囲気
5.BigFive性格傾向:おもしろがり力

総合値は下がったものの、上記を見る限り上向きな印象を受けます。1つ目の「やってみよう力」は、きっと今回の取り組みのおかげ。無理やり「幸福学」に軌道修正。

◆働き方にどう影響したか

今回、新しい働き方LABの研究員制度に参加したことで、同じ場所、同じ仕事をしているのに、新しい職場に来たような新鮮な気持ちを味わっています。

取り組みが具体的な収入につながったか?というと、まだ実感はありません。
しかし、この半年間で新規のクライアントとも契約が結べました。半年間の成果が出てくるのは、来年からでは?と思っています。
自分の学びに投資できるくらい稼ぎたい!

◆来年の課題ができた

今回、新しい働き方LAB研究員制度に参加し、最終報告書を作成している中で来年に向けた課題が出てきたのでまとめます。

1. 家庭との両立
2. 学び
3. ランサーズの活用

課題1. 家庭との両立
ご家庭ごとに考え方や状況は異なると思います。我が家は主人が普通のサラリーマンのため、週末の時間をすごく大事にしています。フリーランスだと、土日の作業が必要なことがありますよね。しかし、これが家族から悪い印象を持たれています。

プチショックだったのが、将来の夢で「フリーランスもいい」と言っていた上の子が、私の働き方を見て「サラリーマン」1本に決めたこと。将来の選択肢で「フリーランス」を外されてしまいました。これはいけない。

課題2. 学び
現在、子育てにおいてどんどんお金が消えていく時期です。産んだ当初、まさか関東圏に住むとは思っていなかったため、想定外の支出にあたふたしています。

しかし、そんなこと言っていたらいつまでも学べません。まずは、しっかり稼いで『学ぶ』ためのお金のゆとり&時間の確保が必要だと強く実感しています。

『家庭との両立』『学び』を実現するために、なるだけ平日の日中にぐっと凝縮した稼働でしっかり稼げるようになりたい

課題3. ランサーズの活用
DM営業やパッケージの出品数を増やすなど、さんざんウェビナーでもいわれていた「とりあえず増やす」「動く」という促しに素直に対応できませんでした

いや、動こうと取り組んではいましたが「この文章でいいだろうか」「ここはこれでいいかな」とか考えすぎて進まなかった感じです。

私、ランサーズが好きなんです(突然の告白)なので来年こそは、ランサーズでも新規受注を多く獲得できるように取り組んでいきたい!


こういうまとめ方でいいのか、若干不安もありますが…
これにて、私の新しい働き方LAB研究員制度の最終報告書とさせていただきます。
長い長い報告書を読んでいただき、ありがとうございました。




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