デュアルSIMのすゝめ

皆さんはデュアルSIMをご存じでしょうか。デュアルSIMとは、1台のスマートフォン (スマホ)で2回線持つことを指します。例えば、仕事用とプライベートで回線をわけます。近年、時々通信障害で困ることがあります。これは、読者のあなたも活用しているであろう、どの大手4大キャリア NTT docomo (docomo), au, SoftBank, Rakuten Mobile 【MNO】：自社回線　でも起こりえることです。

※MVNO：他社回線を借りて運営する事業者
ex) UQ Mobile：WiMAXがKDDI回線を借りて運営、Y! Mobile：LINEヤフーがSoftBank回線を借りて運営

▶ 他者にお願いしてデュアルSIMにする。

そこで、通常の料金に加えてローミングとして有料だが、

主回線：docomo, 副回線：KDDIメインブランドであるau、
主回線：au, 副回線：SoftBank、
主回線：SoftBank, 副回線：au

で契約をして、いざというときに備えることができます。

ちなみに昔、auはau by KDDIと表記していたが、正しくはKDDIからau (au from KDDI)だと思います。

いづれもKDDIが絡んでいます。他方で主回線：au, 副回線：docomoと主回線：SoftBank, 副回線：docomoがなくdocomoは相変わらず『けち』だど思います。

▶ 自分の力でデュアルSIMにする。

一方でオンラインで契約する場合は、自由に組み合わせが可能です。更に、店舗を持たないので安価であり、2つのサービスを受けられます。デュアルSIMにするのは、メリットしかありません。何でも自分でできる人は得をします。

ここで注意すべき点は格安SIM (MVNO)とは異なります。

MNOのオンライン契約としてはdocomoのサブブランドahamo、KDDIのサブブランドpovo、SoftBankのサブブランドLINEMO、そしてRakuten Mobileが挙げられます。

ahamo；動画Leminoサービスが受けられる。通信代にd Point使用可。高いー
povo　；臨機応変にトッピング可能。au PAYとリンクすることで、例えばLAWSONで700円 / 1回につき300 MBデータトッピングを受けられる。
LINEMO；LINE無制限無料、PayPay Pointの還元率が高い。ちなみにY! MobileもPayPay Pointが貯まるがLINEMOの方が還元率が高い。通信代にPayPay Point使用可。
Rakuten Mobile；ECである楽天市場内のRakuten Point還元率が高い。通信代にRakuten Pointを使用可。

この際、注意事項として両方ともeSIMにしてはいけません。データ通信は片方だけ使用することになるが電話が1つしか使えません。例えば、片方eSIMにした場合、もう片方は物理SIMにする必要があります。この辺は、大手プロバイダのホームページやショップに確認することをお薦めします。私も初めて行うことで不明点があるため。

▶ 私のデュアルSIM

ちなみに私は、
主回線 (主に送信用, Rakuten Linkを通じてかけ放題であるため。心の声として『私の話を聞け』)：Rakuten Mobile 最強プラン eSIM (ローミングエリアでau回線が無制限 。2023.8開始予定Rakuten Linkのデスクトップ版に興味があるため。)、
副回線　(主に受信用, 大手3大キャリアの1つであるau回線で繋がりやすいため。)：povo 2.0 物理SIM (半年に1回課金しなければならないが0円運用できるため。)
を活用しています。
( ･´ｰ･｀)

※ 2023年6月1日 〜 8月11日