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髪型を変えてみる?

リモートワークでウェブ会議が増えて、画面に映るバストアップに集中して投資したり手間をかける人が増えているという話を聞きます。その一環でお勧めしたいのは、ヘアスタイルを変えてみることです。

私は飽きっぽいので、同じヘアスタイルを続けるということができません。
またその時々の仕事に合わせて多少ファッションの傾向も変わるので、そうすると洋服の傾向に引きずられてヘアスタイルを変えたりもします。
冒頭の写真は私自身の過去10年の変遷、時系列に並んでいます。一番右が2018年前後。本当はどなたか著名な方の写真でも載せたいところですが、肖像権の問題などあるので、手っ取り早く自分の例で(笑)。

さらに今年2月のショートスタイル。そして今現在はボブスタイルに移行中。

私は本人なので、全部自分とわかっていますが(笑)、いかがでしょう? 写真の画像の粗さなど抜きにして、かなり雰囲気は異なると思います。

一番左のベージュのジャケットはお仕事向けSNS用にプロのカメラマンに撮っていただいたものです。私にしては控えめな、いかにもお仕事用のショートヘア。

その次は、おそらく、控えめに嫌気がさしてパーマをかけました。通勤の井の頭線や銀座線で見かけるような、若い男の子のお洒落で美しいスタイルを真似てみたかったのでした。

真ん中は、秘書時代の秘書スタイルを意識したセミロング。シルクのブラウスにタイトスカート、パンプス、というのが私がイメージする秘書の典型的(間違いのない)ファッション。自分の好みとは全然異なりますが、コスプレのつもりでしばらくそんな格好もしていました。そうしていると、周囲が「この人は秘書」って認識し受け入れやすいように感じました。自分でも、そういう役柄になりきり易いというか、振る舞いがそれらしくなるというか、形から入るって言う通りで。が、しかし、次第に自分らしくないスタイルに息苦しくなったのでやめてしまいました…、という感じです。

先日、お気に入りの映画「マイ・インターン」を久しぶりに観ました。
人生の大ベテラン、熟年インターンをロバート・デニーロが好演、とっても素敵です♡。非の打ちどころのない紳士な役柄で、グレーヘアをきちんと七三に分けたヘアスタイルがスーツ姿にびしっと決まり過ぎ。ところが、ビデオを最後まで見ていたら、メイキングのインタビューが現れました。そこでインタビューに応じているロバート・デニーロはオールバック気味のヘアスタイルで断然若々しくてセクシー。ああ、男性だって、髪型ひとつでこんなに見栄えが変わるのよね、と改めて思いました。俳優さんの場合は確かに役柄で髪型が変わりますから、それは当然のように思いますが、役者でなくても変えればいいのです!

でも、一番お勧めしないのは、憧れの誰かさんと同じスタイルにしてくれ、と美容室でリクエストすることです。そういわれたら、普通は、スタイリストさんはリクエストに応じてくれると思います、それが本人に似合うかどうかは別にして。だって、お客様のリクエストだから。

お勧めは、センスの良いスタイリストさんにお任せすることです。センスが良いかどうかは、オーナーならお店の造り(インテリアなど)とご本人のファッション、複数スタッフがいらっしゃるお店の一員なら、その方のファッションセンスから見極めます(うちの娘は自分のファッションの志向と近い人を選ぶと言っています)。

リクエストの出し方は、最低限押さえて欲しい要件を伝えます。「仕事は○○をしていて、普段はカジュアルだけどスーツを着ることもあります。カラーは明るめでもオッケー。今は伸ばしている途中」みたな。そうすると、たいていは、それらの要求を踏まえた上で、私に似合う(仕事柄や年齢や顔立ち、雰囲気、髪質などなど)を総合的に判断して素敵なスタイルを作ってくれるはず、です。

写真の一番左の無難ショートヘア(でもお洒落で可愛いと思いますが…(笑))の少し前に、経済的に厳しい状況にあったので、カット代も節約しようと地元のお手頃価格の美容室に行き「ショートにしたい」と伝えたら、モンチッチのようになってしまったことがありました!(「モンチッチ、なにそれ?!」という方はこちらをご覧ください)。その時のショックといったら相当でした。髪型であんなに落ち込んだのは、学生時代にヘアショーのモデルをやる約束で、普通じゃない斬新なスタイルに切られた挙句に途中で契約解除された時以来だから30年ぶり!

でも、大丈夫、髪は伸びるものだから、すぐにまた変えられます♪ そう、仮に似合わなかったり気に入らないことがあっても、すこし忍耐していればその辛さは通り過ぎていくのです、乗り越える、というほどのことでもありません。だからそのリスクを負ってでも、新しいヘアスタイルにチャレンジして「こういうのも似合うな?!」っていう自分を発見するほうが楽しいです。

でも、そうはいっても余計なリスクは避けたいので(笑)、美容室/スタイリストさんは選ぶ必要があります。別に、美容室に限りませんが、やっぱりサービスはお値段なり、ということはあるかと思います。私は、モンチッチ事件以降、美容室代は削らないと決めました。それは、自分の生活のどこに比重を置き、予算の分配をするかってことなので、もちろん、人それぞれと思いますが。

いつも、何十年も同じヘアスタイルという、そこのあなた!このブログを読んでしまったのも何かの縁?! ぜひ、チェンジにトライして新しい自分に出会ってみてはいかがでしょうか?!


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