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はまり続けている"The Chosen"

The Chosenにはまり続けています。公開されているSeason3までは観ました。観ている間はその世界にどっぷり浸かってしまいます。Season4は年明けに公開されるという情報を耳にしましたが、早く8まで制作して欲しい!

公式サイトではSeason 3までが公開されているので、まだ観てない方は必見です!

Jonathan Roumie 演じるイエス様は、「イエスは100%神であり、100%人間である」ところの100%人間の部分がすごくよく演じられていいると感じます。他の映画のイエス様はもっと神っぽいというのか、人としての喜怒哀楽とか表情がこんなには描かれていないかな? もちろん、人が演じているわけですが、そこを逆に敢えて抑えることで神っぽさを表現しているっていう感じ?…。

このドラマの中では、イエス様と弟子たちとのやりとりもすごく温かさを感じるし、母マリアとの会話もけっこう出てきますが、それらのシーンも大好きです。マリアは、神である息子をどういう気持ちで育て接していたのだろう???と、いつも思ってしまいますが、ドラマの中のマリアは、普通にというか、どちらかというと過保護気味な?息子を愛するママです。

先日見つけたYoutubeの対談の中で、Jonathanは、「人間でありながら神を演じること」についても語っています、とても興味深いですよね?

また、この対談や別の証しの中でも、多分、あちこちで繰り返し語られているのでしょうけれど、このドラマのイエス・キリスト役を引き受ける前の、Jonathan個人の生活と信仰についても語られていますが、これはクリスチャンとして、とっても響くし、悔い改めさせられるところです。

100%、イエス様に委ねて従うと決心したJonathanは、The Chosenのイエス様役を演じることで俳優人生も信仰人生も一気に開けた、という感じでしょうか? 一言で無理やり言ってしまうなら。

それを聞くと、私はどうなんだろう? と思わざるを得ません…。「主に従ってない、委ね切れてないところがあるなら、示して導いてください」と祈るのみです。

いろいろなシーンがどれも心に響くし、甲乙つけがたいものがありますが、最近、久しぶりに観たシーンで特に感動したものは:
弟子たちだけが乗った舟が夜の湖で大嵐に襲われ、弟子たちが恐怖で大騒ぎになっている時に向こうから近づく人影があり、「幽霊だ~!」と皆がなおさらパニックになるけど、それがイエス様。それがわかったペテロが「私も水の上を歩かせてください」と申し出て、「来なさい」というイエス様の言葉に従って水の上を歩きだしたものの、目の前のイエス様から視線を離して荒れる波に目をやった瞬間に恐怖に襲われて沈み始める…あの、クリスチャンの間では多分、有名なシーンです。

結局、イエス様がちゃんと手を差し伸べてペテロを助けてくださるのですが、その時に、船に上げられたペテロがイエスさんの胸元にすがりついて子供のように大声で泣きじゃくりながら「Don't let me go! (私を離さないでください)」と何度も何度も繰り返すのです。これを観ていて、もう泣けてしまいました。このドラマの中では、この場面の前に、しばらく、ペテロがイエス様に対して不信感を募らせ反抗的な態度を取る設定になっています。だから、「私を離さないで、行かせないでください」という意味は、精神的な霊的なことを指しているのだと思いますが、このペテロがイエス様に取りすがる姿が、普通、人間同士で、大の男同士でのこのような場面って、私にはちょっと想像がつきにくいものがありますが、この映像の中の二人はまさにイエス・キリストと弟子のペテロの愛の姿なんです…。どう書いても書き尽くせないので、まあ、観てください…(笑)。

うちの娘にもことあるごとに勧めてきましたが、ようやく観たらしく、期待委通り「はまって」しまったようです(笑)。嬉しいです!

このドラマは、”エンターテインメント”であるけれど、聖書を字義通りに解釈して制作している、と上記の対談の中でJonathanが語っています。私も本当にそうだなあと思います。聖書を開いたことがない、手に取ったことがない方が、聖書に親しむ、知るための最初の一歩としてご覧になるのも、とても良いアプローチだと思います。そこに登場する、再現されているイエス様始め、弟子たち、とりまく女たちやその他の人物たちに惹きつけられてきっと、「この人たちに天国で会いたい!」って思っちゃうと思います(笑)。

そういうわけで、Season4以降の公開を心待ちにしています!

そのうち、私も、あのなかなかお洒落なお魚デザインのフーディーなんかも注文して、"The Chosen FAN"をアピールしつつTokyoの街を闊歩したいものです!


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