56:彷徨
今の自分がどういう状況なのかよくわからない。病み上がりがじつは1番不安定でじつはあぶないのかな。
アーティストになりたいと近年ふと思う。なにの、とかはよく分からない。学者がいいと思うこともある。これは結構前からだ。でも論文を書くのがしんどそう。なので最近はアーティスト路線だ。
ただ何か創作したり考え事をして意識を宙に浮かせてる時間がとても幸せな気が、する。
同時に人といたいと願う。人間の分析が好きという趣味のわるい嗜好もあるけど、シンプルに人が好きだ。けど好きすぎて嫌いだ。だから創作活動に没頭している時間は孤独ながら幸福なのだと思う。
意識をとばすことにばかりハマり込むと世の中から孤立していって、孤独感がまた押し寄せる。あぁヤバいなって気づいた時にはもう遅い。
ずっとこのループに入っていて、未だうまい自己防衛策を見出せぬままだ。
取り留めがなくて曖昧で結局どーしたいのって人には聞かれてしまうだろう。自分でも何を考えているのかわからなくて話がぽんぽんと飛んでしまう。今日から月一でカウンセリングに通うことにしたのだけれど、はじめて会ったそのカウンセラーも、そんなわたしに困惑していた(ように見えた)。
こんな時、占いにハマってしまう人の気持ちがよく分かる。根拠なくでもあなたは大丈夫だと言ってもらえたらさぞ有難いよな。
一つ気づいたのは、わたしはあまり家にいない方が良さそうだ。街を彷徨くのが性に合っている。計画なんてsuckだ。
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