ジョージア🇬🇪お料理教室
みなさん、ガウマルジョバ!
トビリシのゆうこです☆
今回は、私のシェアハウスで、宿泊している日本人ゲストとその友人
合わせて4人とともに、『ジョージア伝統料理のお教室』を開催したので
シェアします!
2024年、ここジョージアの首都トビリシに来て
4年目になる現在、ジョージア人の友人もけっこうできた。
そんなジョージア友人の中で
とびきり料理が得意な友人Maiaと娘のTamoを我が家に招待し
ジョージアの伝統料理
ヒンカリხინკალი・チヒルトゥマ:ჩიხირთმა(チキンスープ)を
教えていただく!
ジョージアのチキンスープ
チヒルトゥマ:ჩიხირთმა
ジョージアのスープといえば、日本ではオーストリが代表格でとても有名。
日本語でも作り方のレシピがネット上でたくさん見つけることができる。
今日教えていただく、こちらのチヒルトゥマは、良く母が作ってくれる代表格のスープという。
そして、私はこのチヒルトゥマをいただく前は、スープといえばオーストリだったが、チヒルトゥマを食したあとは、チヒルトゥマがNo.1。
今回のゲストの皆さんにも帰国後、
チヒルトゥマを日本の皆さんに振る舞ってあげてほしいという意味も込めて、今回はオーストリではなくチヒルトゥマをピックアップしてみた!
鶏肉丸ごと一羽使用!
デン!
内臓を取り出し、きれいに洗い、毛や皮の下処理をおこなう。
ここトビリシでは、スーパーで下処理済みの鶏の一羽を買うこともできます。
ですが、Maiaはマーケットで、今朝しめた新鮮な鶏を一羽を購入してきた。
やはり、出来上がりの料理の味が全く違うとのこと。
そして、鍋に鶏をゴンと一羽入れて、グツグツ沸騰させて
丁寧にアクを取る。
このアクをとる作業は世界共通のよう。
1時間以上グツグツ煮込む。
スープを煮込んでいる間にヒンカリხინკალიを作ろう!
ジョージアの小籠包?!
ヒンカリხინკალი
形がなんともCUTE♪
ジョージア人も外国人も大好きなヒンカリხინკალი。
レストランに行くとさまざまな種類のヒンカリがある。
ポテト
チーズ
マッシュルーム
今日はその中で、ジョージアに来たら誰もが一度は食べる
お肉系のヒンカリを作る!
牛豚合い挽きを使用。
塩や辛味のスパイス、パクチをふんだんに入れてタネを作る。
この工程は、中身は違えど日本の餃子と同じ。
次は生地。
餃子の皮が日本ではスーパーに行って入手可能ですが
このヒンカリの生地はスーパーには売っておらず
買うことができない!
なので、生地も手作りです!
この日本の餃子とは違う巻き方!
これをトライしてみたかった!
ジョージア在住4年目にして、やっと包むことができたのでとても嬉しい。
包み終わりの最後は、しっかりつまむ。
ゲストの皆さん、初めて作るヒンカリですが、
とても上手に包めているとMaiaからお褒めの言葉をいただいた!
そして、たっぷりとお湯を入れた鍋に優しく一つ一つ落としていき、
10分-15分ボイルします。
注意:かき混ぜながら、ボイル
鍋底にヒンカリたちがくっついてしまうので
最初の数分はかき混ぜながらボイル。
今回は、パクチが苦手なゲストもいたので
タネはパクチ入りとパクチなしで作った!
さぁ、出来立て”あっつあつ”を食べよう!
ヒンカリの食べ方:豆知識
”あっつあつ”のヒンカリを手で食べるのがジョージア流。
ヒンカリを持ち、逆さまにして上部を一口噛む。
ジューシーなスープを吸う: ヒンカリには多くのジューシーな肉汁が含まれています。それはまるで小籠包。ジューシーな部分を全て吸います。ヒンカリの中のジューシーなスープ(肉汁)を味わい楽しむ。このスープは出来立てはとっても熱いので、気をつけて!
中の具を食べる: ジューシーなスープ(肉汁)を全てすすった後は、ヒンカリの中の具をヒンカリの皮とともにパクパクと食べます!ジューシーなスープ(肉汁)が皮の中に少しでも残っていると、中の具を食べる際に、あっつあつのスープが手に落ちてくるので、要注意。パクパクと皮ごと食べていく。
食べ方応用編 一部の人々は、ヒンカリを食べる際にサルゴと呼ばれる酢入りのソースを付けたり、今回私たちは、Maiaのおすすめで、ブラックペッパーをつけて食べた
さぁ、最後にスープを完成までいざなう!
ヒンカリを食している間に、スープの中にインした鶏一羽を
スープから取り出し、冷ましておく。
1時間以上煮込むんでいるので、お肉すでにホロホロ。
冷めたら、骨から肉を削ぎ落とし盛り付け皿の上に適量をおく。
玉ねぎ&ニンニクをみじん切りにして炒め、玉ねぎが柔らかく茶色になるまで炒める。
そして、サワークリームを最後にインしてさらに混ぜる。
透き通ったチキンスープにこれらを全て投入。
ミルクでも良いとのことですが、サワークリームがみそですね!
別のボウルに卵、小麦粉、水を混ぜ合わせておく。
そしてスープに流し入れる。
お味は塩で整え、前にほぐしたチキンを各皿に盛り付ける。
スープを注ぎ最後にお酢を適量加える。
このビネガーがなんとも良い味を出す。
最後にハーブをのせて完成\\\\٩( 'ω' )و ////
こちらのチヒルトゥマお味がとてもまろやかで柔らかいのですぅ。
そして、チヒルトゥマと今回のハーブが絶妙にマッチしており
美味しかった。
Maiaが使用したハーブは、パクチとミント。
このハーブのミックス、お互いに喧嘩せず、絶妙に引き立て合う2人なんだと初めて知った。
ですが、日本で手に入るパクチとミントでは若干味や香りが違うと思う。
日本に帰国して日本の材料で作る場合は、注意が必要かもしれない。
そんなこんなで、今回のお料理教室は無事終了!
日本人のゲストの皆さんも大満足!
料理している最中に飛び交うジョージア語と日本語。
それぞれ教え合うシーンが印象的。
体験型の言語学習が一番効果的だとあらためて思ったりもした!
美味しい გემრიელი
玉ねぎ ხახვი
ニンニク ნიორი
塩 მარილი
豚肉 ღორის ხორცი
牛肉 ძროხის ხორცი
Maia&Tamoも日本人ゲストたちと自分たちの伝統料理を通して
文化交流ができ、とても喜んでいる様子で
私も嬉しい。
ジョージアを食の観点から
より深く知ることができたお料理教室となった!
皆さん、ありがとう☆
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