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比べることは意味がない!んだけど、どうしても比べちゃう時

ちょっと前ですが、息子の小学校の運動会があって見に行ってきました。

息子は小学1年生。

最初のプログラムは2年生の徒競走。もちろん息子はこれには出場していません。私達はこの4月に越してきたので、知っている子も出場していません。

それなのに、私ときたら、始まるやいなや

「ああ〜あなた達〜成長したね〜」という気持ちになって

涙がポロポロ出てきたのです。(もう1度言うけど、この子達の成長前の姿を私は知らない)

自分の卒業式で泣かない私でもこんなになるなんて、歳をとると涙腺弱くなるってほんとですね。

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運動会の思い出といえば。

アメリカから本帰国してまもない頃、息子が途中入園したばかりの幼稚園で運動会がありました。

その時息子は、大勢の人達にびっくりしたのか、目をつぶってしまい、先生に手をひいてもらいながら入場したんですね。

そんな姿を見て、心配したというより、「まぁしょうがないよね、びっくりするよね、そりゃ」とは思ったのですが、どこか胸にひっかかるものがあったとういうか。

他の子と比べることになんの意味もないのですが、やっぱり比べちゃってるわけなんです。

最近の下の子の成長具合にしても然りで。

家では特に問題を感じないけど、幼稚園のプレ保育などに行くと、ほかの子は結構皆んな座るべき時に座っていられるのだけれど、それができない息子。(逆に日本の子ども達、すごすぎ・・・!とも思ったけど)

そんな姿を見るとやっぱりちょっと、なんともいえない気持ちになるのです。

「ああ〜下の子はこの子達みたいに徒競走ができるようになる日は来るんだろうか・・」なんて思ってしまったり。徒競走できるようにならなくても別にいいんだけどさ。

「比べることは意味がない」

テケトー精神28か条

「子育てを楽にするフードセラピー」コミュニティ内で大切にされてる考え方として「テケトー精神28か条」てのがあるんですが、その中にもこの言葉がある。

本当にその通りと思うんですけど、比べること自体をなかなか無くせるもんじゃない、だって1人で生きてるわけじゃないんだもの。いろんな人に囲まれて生きてるんだもの。

すでに比べていることを無かったことにはできないし。

だから、人と比べてしまう時は「ああ、また人と比べてるんだな、自分は」ってただ冷静に見るようにする。

「また比べちゃった・・ダメだな自分は。」なんて評価をしないようにする。とっさにジャッジしてしまったら「あ、またジャッジしたわ、自分」で終わるようにする。

そういう自分の思考に気づくことが大切なのかな、と思う。


なんか「で、それで?オチは?」と言われそうな話になってしまったので、付け足しとくと、2年生の徒競走で涙は出し尽くしてしまって、我が子の走りは特に泣くこともなく、冷静に観戦いたしましたとさ。

成長してたよ!

※後日談的な話はこちらから
https://note.com/yukonx/n/nc7019fb7404e

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「子育てを楽にするフードセラピーゆう子村」は来年1月開村予定です。

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