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食の安全に目覚めたママあるある:自分の「正しい」に縛られて嫌なやつになっちゃってるかもあるある



先日書いたこの記事の最後に↓(よかったらこちらも合わせて読んでみてください。)

結構ありがちな話だけど、ママが食の安全に目覚めて、いきなり「こうすべき」「これはいけない」と自分の正義振りかざしまくると長く続きません!笑(この話はまた今度。)

と、書いていたので今日はその話を。


出産を機にインターネットから知識を得て、徐々に徐々に「添加物NG!食にうるさい女」となった私・・(これもあるあるですね・・)


昔は添加物よりカロリーを気にしてた

「子どもが野菜を食べないのは、いい食材を使っていないから。無農薬の美味しいお野菜なら子どもはパクパク食べてくれます!子どもはとても素直だから!」

なんて言われてるのを見て(ネットで)、お高いお野菜を買ってみたり。「でもこんなん続けてたらエンゲル係数爆上がりじゃん…」
と継続できない自分を責めてみたり。(別に夫から高い食べ物買うな!と言われてたわけじゃないのに。)

※あ、もちろん無農薬野菜とかはおすすめなんですよ!皮剥かずに食べられるし!長い目で考えればお得です。

そしてお高い野菜を使ってみても結局食べない子どもを見て

「私の腕が悪いのか・・」と思ってみたり、はたまた

「もうすでにこの子を不自然な味覚にしてしまったのだろうか・・ごめん・・」

と思ってみたり。

とにかく自分責めの1人劇場に明け暮れていました。

誰に頼まれてるわけでもないのに勝手に始めて勝手に疲れて。

「いっそ何も知らない方が幸せだったかもしれないのに・・なんで知ってしまったんだろう」

なんて思ったりもして。

外食の時なんかは理想通りにはいかないので、「たまのことだからよし!」と自分を納得させて。

そのくせ自分以外の人が私ルールから外れる食品を子どもに与えようものなら、
「まったっくもう!なにもわかってないんだから!」
って心の中で思ったり。(めっちゃ嫌なやつ!!)

「もっとまともなもの食べなよ!」と夫には直接ぶつけたりもしました。

「なんで(私が正しいのに)私のいうことが聞けないの?」と本気で思っていました。

ほんと嫌なやつ!笑

もちろん家族に健康でいてほしいという純粋な思いで始めたことであるけれど。

だからといって「私が正しい」を押し付けるのは、ただ相手をコントロールしようとしてるだけ。

うちはある意味相手が手強すぎると言うか、「ほうほう」って言いながら私の言葉は完全に右から左へさらさらと流れていくタイプの旦那さんですので、キレられるとかなく、わたしが一方的に腹を立ててる状態だったのですが。

場合によっちゃものすごい反発食らって望んでない方向へ夫婦関係が動くこともあり得ますよね・・

強く言ったからには自分は絶対守らなければならぬ!というプレッシャーも生まれるし、どんどん苦しくなってしまいそうです。

「ヘルシーなものを食べたいし、家族にもそうしてほしい」という気持ち自体はとても自然なものだと思いますが、自分の行動に相手へのコントロール入っちゃってないか?は常にセルフチェックしていきたいものだなぁと思います。

食を気にかけるあまり、嫌なやつになっちゃってないでしょうか?

「コレ」というものにきっちり取り組むのも素敵なことだと思うけど、食事療法のような目的でないのなら、ゆるっと取り入れるのが自分にとっても家族にとっても心地よく、長く続く秘訣かな、と思います。



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