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Nimes & Collioure

フランスのニーム、そしてコリオーを旅しています。ニームでは規模はローマのコロッセオに届かないものの、保存状態の良さと、実際使っているというのがビックリなローマ時代の円形競技場、そして、世界でも一番大きな水路橋を見てきました。どちらも一世紀あたりのもので、コテンラジオとThe Rest is History のシーザーあたりを聴きながら見ると一層、古代にタイムトリップした気分が味わえました。

円形競技場。椅子が付いていて、実際いろいろなイベントに利用している。

実は水路橋までのバスは週末走ってなくて、2km手前の町から歩けばいいよ、とツーリストインフォメーションのお兄ちゃんに言われたんですが、行きのバスは一本、帰りのバスは2本しかない。かなり心配。でも行きのバスの運転手は親切で、帰りのバスの確認もしてくれたし、バス停から水路橋まではポプラの木陰を歩く自転車道で、気持ちよかったし、結局、素敵なデイトリップになりました。しかも、何故かバス代タダ。

フォービズムの生まれ故郷、コリオー。多くの芸術家が訪れました。

電車で移動して、6月にハイキング旅行で来たコリオーに再訪。前回はツゥールーズからの電車が遅い時間になってしまい、全然観光できなかったので、今回は山は登らず、ひたすら町歩き。のんびりカフェでお茶したり、前回逃したアイスクリームを食べたり、美術館に寄ったり。昼も夜も魚介類ばかり食べてます。明日にはスペインに入り、すぐ帰国予定なので、実質フランス最後の日。ああ、いい旅だった。

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