見出し画像

ももまろさまより、バトン受け取りました!心に残るあのエピソードをあなたへ。

*ももまろさまより過分なご紹介と、大任のバトンを受け取りました。merukeroです。

ありがとうございます。

バトンを受け取ってチェンナーさまの企画に参加させて頂きます。


「心に残る」…と言うことですが、今現在、必死で全ての記憶に封印作業中でもあります。

未来を生きるためには過去を活かすことも必要ですが、忘れることも必要だと思われます。

私は元々記憶しておくこと自体が苦手なので、忘れることはそれほど難しいことではないはずなのですが、それでも忘れられない悲しみの記憶は、まるで芳香を放ちながら膿んだ傷のようで、いっそ悪臭を放ちながら腐り落ちてくれれば有り難いのに、そこでじくじくといつまでも存在を主張していて、治療するには傷の周囲を刃物でえぐり出して周辺の皮膚ごと取り除くことしか方法がないように思えてくるのです。

しかも悲しいながらも、捨て去ることもためらわれるのが「記憶」。

何があったのか、と聞かれればあまりにも多くのことがありました、と返すしかありません。

雲を見て、山を見て、川を見て、空を見て、人を見て、職場を見て、文字を見て、建物を見て、魚を見て、本を見て、夢を見て、

蘇る記憶を持ったとしたら、生活の全てはどう感じられるのか、

想像つくでしょうか。

一時期は眠ることすら恐ろしかった。

しかし、時間とともに、自らに訪れる未来が新しい世界であるように感じられて、少しずつわくわくする気持ちが戻ってくる、

その喜びは過去に大学に合格して新しい生活に臨んだ時のそれにも匹敵するかも知れません。

大昔の話ですが。

忘れられない、と言われているのに、忘れたい話を書いてしまう私はアマノジャクで、

ホント、ダメだなあ…と思うのですが、

これはこれで「忘れられない」とも言えるわけですから、どうかお許しを。

バトンですが、誰かにお渡ししたい気持ちはあるのですが、友達の少ない私なので、ごめんなさい。チェンナー様にお返しさせて頂きます。

ありがとうございました。

お借りしたトップ画像のコメントに「今を生きる」と書いておられました。

私も「今を生き」て行きます。

#心に残るあのエピソードをあなたへ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?