見出し画像

フリーランス日本語教師の収入

先日、ワタクシのFacebookページに「収入と所得は何が違いますか」と質問が届きました。
似ている言葉だけど、違いますよね。

ワタクシは海外での(無資格)日本語教師 →都内で養成講座受講 をした後
日本語学校で非常勤になったのですが、
「こんな収入じゃやっていけんわーー!」とさっさと日本語教師を辞めました。
派遣社員としてコールセンターSVや金融事務などで数年を過ごした後、
働いていた証券会社の近くで、外国人の日本語レッスンを60分4,000円で請け負うことになり、
「もしかしたら、学校勤務じゃなければ稼げるのでは?」
と思ってしまいました。
日本語を教えることが楽しかったんです。

2009年9月、派遣社員から足を洗い、フリーランス生活開始。

幸いなことに、翌月から企業研修のチームに入れて、
1日2万円以上×月10日くらい入ってきたし、
ドタキャンがない収入をキープするため日本語学校に週2回くらい行っていたし、
プライベートレッスンも数件あったしで
好調な出だしでした。
当時の目標は「月30万稼ぐ」です。

どうですか。多いですか。
月30万なんて、年収360万です。会社員時代に比べたらゆうに100万は少ない。
そして、フリーランスですから、
月30万から経費や税金、健康保険料などを払わなければなりません。
そうして残るのが「所得」です。
かつかつ、なんじゃないでしょうか。

もちろん、当時より今は収入は増えています。
でも、日本語教育関係以外の仕事はしていないので、がんがん儲かるようなことはないと思います。
でもせめて日本語レッスンは、これで生活している、しようと考えてる人を脅かさないような価格設定にしようと思っています。


いいなと思ったら応援しよう!

すがわらゆうこ
よろしければ応援お願いします。