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挑戦!! 自分をアピールする方法

“見つかりにいく努力”

阿部さんに教わった言葉。
今回の講座は、これがキーワードでした。

言われてみると確かに、デザインするときもそうだな、と感じます。目立つレイアウトにしたり、検索に引っかかるサイト構成にしたりするなど、「見てもらえる工夫」をします。

自分の見せ方も同様だと言われました。デザイナーとして「見つかりにいく努力」をしないと、埋れてしまう。自分を見つけてもらう工夫をすることで、誰かの目に留まったり、頼んでみたいなと思ったりしてくれるきっかけをつくることができる。

今回は、「学んだこと」と「自分ができそうかも」ということを総合して、私なりに「自分をアピールする方法」を考えてみました。

1.仕事でみせる

これは言わずもがなですが、実際の仕事にしっかり取り組む、ということです。アートディレクターという立場上、与えられた予算で決められた方向性のデザインを示すだけでは不十分...、クライアントに提案していかなければなりません。この「提案」という部分でいかに勝負できるか。いろいろなものを見たり、聞いたり、感じたりしながら、提案力を磨いていきたいです。

また、仕事でクライアントの許可が取れたものは、ポートフォリオやWebサイトで公開していきたいです。自分の足跡を残し、それを見てもらう環境をととのえることで、自分の仕事により責任感が生まれてくると感じました。


2.SNSでみせる

SNSは、誰もが利用できる最強のツールだと思います。Twitterは自分の意見を主張できるし、Instagramは自分の世界観を作り上げることができる。このnoteも、テキストや写真、動画、音声など、いろいろな方法で発信することが可能です。

SNSをするにあたり、Facebookは最初から実名でしたが、Instagramは隠していました。でも、日々の活動の中で実名の方が仕事につながると思ったので、公開するようになりました。

そして、Twitter。講座を受ける前までは名前を出していませんでしたが、「自分の発言に責任を持った方がいい」「SNSはすべて自分をアピールする道具にした方がいい」と思い、講座後、ドキドキしながら実名に変更しました笑。(注:実名を推奨しているわけではありません!)

SNSのアイコンひとつ取っても、自分のアイデンティティを表現できる場所。SNSには、無限の可能性を感じます。


3.オリジナリティでみせる

SNSは最強である反面、埋もれてしまうのも確かです。誰もが平等に与えらるプラットフォームだからこそ、差別化するのが難しい。

そんな世界で自分を見つけてもらうためには、阿部さんは、「自分なりの作戦」が必要と教えてくれました。とても難しいですが、一番おもしろいところでもあります。勝てるフィールドを探る、差別化できる見せ方を探る、別視点で考えてみる....。考えるしかないのです。

体験談として、以前、友達と一緒に「1分の動画コンテスト」的なものに応募したことがありました。ジャンルはダンス、ツールはInstagram。エントリーしている動画を見てみると、ブレイクダンサーたちが、おしゃれでクオリティの高い、とっても「センス」のある動画を投稿していました。
動画の技術も、ダンスの世界観も持ち合わせていない私は、「これは同じフィールドで勝負しても勝てねぇ」とすぐに悟り、少し違うアプローチから動画を作ることにしました。「この表現って斬新」と思ってもらえる動画をつくること。そこしか勝ち目はないな、と思っていました。

結果、動画をピックアップしてもらうことができました!!少し違った表現が目に留まったんだと信じています。
動画の技術が高くなくても、ダンスの経験がなくても、作品を見てもらうことはできる。それを実感した瞬間でした。


自分をアピールするために

最後に。
私が住んでいる町は、田舎です。だからこそ、おもしろいことは自分でつくっていくしかありません。
20代後半は、友達とイベントをするなど、自分たちでどんどん企画を作っていきました。
30代後半になった今は、みんな仕事に経験と実力がついてきて、自分の仕事を通した企画が打てるようになってきました。

ただ「楽しい」から、「社会的価値を生み出せる」企画を。

私も、デザイナーだからこそできる企画を模索しています。今まではそれを「アピール」と考えたことはなかったですが、それも「見つかりにいく努力」だと捉えると、もっといい見せ方ができるような気がしてきました。

前向きに、楽しく。
まだまだできること、チャレンジしたいことはたくさんあります。
楽しみながら、頑張ります!!


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