画像補整をやってみたい!と思ったらまず考えること
こんにちは、たまに画像補整講座の講師をやっている川口です ^ ^
これは、「画像補整をやってみたいけど、何からやったらいいの?」という方に向けた記事です。難しいかも…と躊躇している方、ぜひチャレンジしてみてください ^ ^
1)まずはゴール(目標)を設定しよう
まずは、「画像をどう補整したいか」というゴール(目標)を設定します。これが設定できると、あとはその方法を学ぶだけなのですが、意外とこれが難しいです。
どんな画像に仕上げるかを明確化する
例えば、下記のような画像があったとき。
どんな風に仕上げるかを考えます。
・暗いので明るくしたい
・色がくすんでいるので鮮やかにしたい
・色味を晴れの日っぽくしたい
・レンズの歪みをなおしたい
こんな感じでしょうか。このような補整をして、明るく晴れっぽい画像に仕上げてみましょう。
2)そのために何をすればいいかを考える
では、具体的な解決策を考えます。これは、「画像編集ソフトでできること」を知っていないと考えるのが難しいのですが、それはこちらに別途まとめましたので、ぜひご一読ください。
▼(参考)整理しよう!画像編集ソフトでできること
具体的な作業としては、下記のような方法が考えられます。
▼暗いので明るくしたい
→解決策)明度を上げる
トーンカーブで明るくしてみました。
▼色がくすんでいるので鮮やかにしたい
→解決策)彩度を上げる
▼色味を夏っぽくしたい
→解決策)色相と彩度を調整する
彩度を上げながら、色温度とグリーンとブルーの色味を変更しました。
▼レンズの歪みをなおしたい
→解決策)レンズ補正を使用する
画像補整ソフトによってはレンズを補正する機能がついているので、それを使って調整します。
補整ができました!明るく晴れっぽい画像に近づきました!
3)ゴール(目標)をいろいろ想像できるようになろう
画像補整をはじめようと思った時、機能の多さとソフトの難しさで、挫折してしまう方もいらっしゃるかもしれません。なのでまずは、「自分はどんな画像に仕上げたいんだろう」ということを想像できるようになりましょう。最初は「明るく」とか「華やかに」とか、そんな感じで大丈夫です。そこから、その方法をゆっくり探っていけばいいのです。
何度も探っていくうちに、だんだん「どうしたいか」を具体的に考えられるようになってきます。そうすると楽しくなってきて、技術も上がってきます。好きな雑誌や写真家を見て、「こんな感じにしたい」と真似てみるのもいいと思います。観察→作業→観察→作業が、上達する何よりの近道です。
作業のスタートは、スマホのアプリでも大丈夫です!まずは、目指すゴールを想像(設定)してみませんか?^ ^
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